
滋賀県のみならず、近畿圏の生活用水としても利用されている琵琶湖。
「琵琶湖システム」とは、そんな琵琶湖や周辺環境を大切にしてきた滋賀県の農業・林業・水産業のことをいいます。加えて、そこから育まれた景観や文化、食なども含みます。

第1回「#わたしの琵琶湖システム フォトコンテスト」では、「一度は見てほしい!この◯◯」をテーマに、いろいろな「琵琶湖システム」のシーンがInstagramに投稿されました!

そして今回、第2回のテーマは…
「一度は食べてほしい!この○○」
○○に言葉をあてはめて、みなさんへおすすめしたい!
琵琶湖システムにまつわるグルメをInstagramにてご投稿ください♪
食材写真でも、料理の写真でもOKです◎


参加はカンタン!@shigagiahsをフォローし、あなたのイチオシ「琵琶湖システムにまつわるグルメ」を撮影した写真を、ハッシュタグ#わたしの琵琶湖システムをつけてInstagramに投稿するだけ!
優秀賞6名様には《魚のゆりかご水田米5kg》を贈呈します。また、受賞作品は『フリーペーパー道の駅 滋賀県版』に掲載されます!!
どんな写真を投稿すればいいの?という方には、いくつか写真のヒントをご紹介!


一度は食べてほしい!この「ふなずし」
滋賀県といえばの一大名物!「ふなずし」。
「ふなずし」はフナを用いて作られた「なれずし」の一つです。
「なれずし」は現代のすしの原型といわれており、塩漬けした魚と米を漬け込み発酵させたものをいいます。
食料が十分に確保できなかった時代、人々が生きていくために大切なたんぱく源を長期的に保存するため、考え出されたのがこの「発酵」による保存方法です。
「ふなずし」はそんな「なれずし」の中の代表格。
琵琶湖で獲れる子持ちのニゴロブナを使用することが多く、フナを丸ごと漬け込みます。
発酵中に乳酸のはたらきで、徐々に骨が軟らかくなり、骨まで食べられるようになるのです。
滋賀県では古くから、腹痛や体調不良の際に薬の代わりに「ふなずし」を食す習慣があったそうですが、近年では「美容」や「健康」への効果も注目されています。
「ふなずしの独特の香りが苦手…」という方もいらっしゃるかと思いますが、最近は漬け込みに利用したご飯(「飯(いい)」)を利用したお菓子なども開発され、新しい形で滋賀の伝統食が親しまれるようになってきています。
伝統の歴史を味わうふなずしもよし!
好みにアレンジした新しいふなずしもよし!
みなさんならではの「ふなずし」を写真に収めてみてください!


一度は食べてほしい!この「近江米」
私たちの食生活にかかせないお米。
滋賀県でも様々な品種のお米が作られていますが、滋賀県産のお米は「近江米」と呼ばれています。
近江米の中には、「環境こだわり農産物」として認証されているものもあります。
「環境こだわり農産物」とは、環境保全のためにさまざまな工夫を重ね、栽培された農産物のこと。
「環境こだわり農産物」として認証されるには
・化学合成農薬を通常量の半分以下
・化学肥料(窒素成分)を通常量の半分以下
・泥水を流さないなど琵琶湖をはじめ環境にやさしい技術で栽培する
・どのように栽培されたかを記録する
この4つの基準を満たす必要があります。
クリアすると滋賀県の「環境こだわり農産物」として認証されるのです。
ほどよい粘りとまろやかな甘みが特徴で、冷めてもおいしく、お弁当やおにぎりに 最適な「みずかがみ」。
大粒でしっかりとした食感、すっきりとしたみずみずしい甘さが強みで、噛むほどに甘さが広がる「きらみずき」。
このように、品種によって特徴もさまざまな近江米。
他にもいろいろな品種があるので、あなたのお気に入りの近江米を見つけてください。
食べ比べなんかも良いですね!





一度は味わってほしい!この「近江の茶」
滋賀県は日本のお茶の発祥地であることをご存じですか?
およそ1200年前の805年、伝教大師最澄が唐より茶の実を持ち帰り、比叡山麓の大津市坂本町に播いたことが始まりとされています。
近江の茶は以下の3つの主な産地などで作られています。
・土山茶
▶甲賀市土山町は栽培面積、生産量ともに県内最大を誇るお茶の産地!近年は、香るほうじ茶「土山一晩ほうじ」の郷としても人気です。
・朝宮茶
▶朝宮地区は信楽高原にあるお茶の名産地。
日本の五大銘茶に数えられ、全国から高い評価を得ています。
・政所茶
▶室町時代に始まったとされ、「宇治は茶所、茶は政所」と謳われた銘茶の産地!現在は生産量が限られ、希少なお茶になっています。
お茶はビタミンやカテキンが豊富に含まれるので、美肌効果や老化防止のはたらきがあるほか、コレステロール値や血糖値の上昇を抑えるなど、“健康”の観点からもぜひ注目いただきたい「滋賀の幸」です。
ぜひご賞味ください!
インスピレーションは湧きましたでしょうか?応募期間は令和7年10月10日(金)まで。
ぜひカメラロールを振り返ったり、お出かけ先で写真を撮影したりして、琵琶湖システムフォトコンテストに奮ってご参加ください!!
・#わたしの琵琶湖システム フォトコンテスト
第2回テーマ「一度は食べてほしい!この◯◯」
応募条件
・投稿内容(お写真含む)の二次利用(SNSやパンフレット掲載)を了承いただける方
・応募アカウントが公開設定の方
・キャンペーンの《注意事項》に同意いただける方
《注意事項》
・非公開アカウントは対象外となります。「アカウントのプライバシー」設定が「公開」になっているかご確認ください。
・過去に撮影した写真でのご応募も可能です。
・必ずご自身が滋賀県内で撮影した写真をご応募ください。
・受賞者には当アカウント「@shigagiahs」からDMをお送りさせていただきます。その際、受賞作品の写真データと、プレゼントの送付先(ご住所、お名前、お電話番号等)をお伺いさせていただきます。
・受賞された写真データは、ギガファイル便等データ転送サービスでお送りいただきます。
・指定の期日までにご連絡のない場合は受賞を取消しとさせていただきます。
・ご応募は日本国内にお住まいの方に限らせていただきます。
・本アカウントを装った偽アカウント等には十分にお気をつけください。