石山寺は昔から月の名所として知られ、近江八景のひとつ「石山の秋月」の舞台にもなっています。また紫式部が、石山寺から湖面に映える十五夜を眺めて「源氏物語」の構想を練っていたとも伝えられているほど。
そんな石山寺では毎年”中秋の名月”の日に「秋月祭」というイベントが行われていますが今年の開催は新型コロナウイルスの影響で危ぶまれていました。
しかし今年も無事開催されることが決定!
日程は2020年10月2日・3日の二日間です。

そんなわけで昨年の秋月祭の様子を振り返りながら、どんなイベントなのか紹介していきたいと思います!
秋月祭
平安時代、紫式部が新しい物語を書くために石山寺に七日間の参籠。

その際、琵琶湖の湖面に映える十五夜の名月を眺めて構想したのがかの有名な「源氏物語」だと伝えられています。
その後、江戸時代後期には浮世絵師である歌川広重が「近江八景」を作成。
その一つとして「石山秋月」を描きました。
それぐらい遥か昔から月の名所と知られる場所です。

石山寺の広大な境内の一番高い部分にある「月見亭」から望む幻想的な満月。
このシーンは近江八景にも描かれています。

紫式部がコレを見ていたと思うとなんだか感慨深いところもありますよねー。
この日の満月は「こんなにも明るいか?」というほど照らされていました。

ズームアップしてみるとこんな感じ。いやーほんと美しいですね。

石山寺の外では「叶匠寿庵」がお月見団子を販売されていたのですがコレが美味い。


今年はWithコロナで大きくイベント内容も変わってくるだろうと思いますねー。
また今のところは開催予定ですが、今後次第では中止になる可能性もありますのでまたそうなればご報告します!
[昨年の秋月祭をフルで見たい方はこちら]

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イベント概要
住所 | 滋賀県大津市石山寺1‐1‐1 |
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日時 | 2020年10月2・3日 18時~21時 |
料金 | 大人600円 小人250円 |
駐車場 | ここに説明文を入力してください。 |
HP | 石山寺 |