寺社仏閣

[滋賀県唯一の世界遺産]東京ドーム約353個分の広さ!広大で1200年の歴史を誇る「比叡山延暦寺」をひとめぐり

 

 比叡山延暦寺

 

比叡山延暦寺は、滋賀県大津市にあり標高848mの比叡山全域を境内とする寺院で、何と広さは約500万坪!!東京ドームに換算すると約353個分もの広さを誇っています。

歴史はとても深く、創建は延暦7年(788年)。なんと1200年前にも遡ります。また開基したのは、平安時代の僧で「歴史の教科書」などにも出てくる最澄です。

その後にも有名なのが織田信長による「延暦寺焼き討ち」です。織田信長が「朝倉義景・浅井長政ら」と対立し、この「朝倉・浅井連合軍」を匿まった延暦寺が焼き討ちにされた事件です。このあと「豊臣秀吉」「徳川家康」「徳川家光」らによって再建されました

それぐらい昔から重要な場所だったということですね!!

そして重要文化財の全焼などの困難を乗り越えて、1996年に「世界文化遺産」に登録され、今でも多くの方が参拝に訪れています。

 

 3つに区分されている

 

比叡山延暦寺は「東塔(とうどう)」「西塔(さいとう)」「横川(よかわ)」の3つに分かれており、これらのそれぞれに本堂があります。東塔が延暦寺発祥の地であり、本堂にあたる「根本中堂」や重要文化財「大講堂」など、中心となる建造物が集まっています。

 東塔(とうどう)エリア

 

まずは比叡山延暦寺の中心といえる「東塔」です。

ちなみに巡拝料は「東塔」「西塔」「横川」で共通になっており、一度支払うと全て回れるようになっています。

 

 重要文化財 /[大講堂]

 

まずは国の重要文化財に指定される「大講堂」です。

 

こちらは幾度も焼失を繰り返しており、現在の建物は1963年に讃仏堂を移築したものです。讃仏堂は寛永11年(1634)の建立になります。

学問修行の道場として知られ、「法然」や「親鸞」などの比叡山で学んだ僧侶が祀られています。

 

 開運の鐘

 

大講堂の横にある「鐘」。こちらは「開運の鐘」として有名で、たくさんの方が行列を作ります。(一打50円)

古く昔から打たれ続けている歴史ある鐘。是非鳴らしてみてはいかがでしょうか?

 

 国宝 /[根本中堂(こんぽんちゅうどう)]

 

延暦寺の総本堂が「根本中堂」になります。最澄が788年に創建して以来、何度も災害に遭いました。現在の姿は「3代将軍 徳川家光」の命で1642年に竣工したもので、国宝にも指定されています。

ちなみに2016年より10年間、50億円をかけて「平成の大改修」が行われています。その為、このように外観は見ることが出来ません。

 

堂内は撮影禁止ですが、一部撮影OKな「修学スペース」があり、そこからは大改修が行われている様子を見ることが出来ます。滅多に行われない大改修ですので、今ならとても貴重な現場を見ることが出来ますよ!!

 

そして最大の注目ポイントは、本尊「薬師如来像」の前に灯る「不滅の法灯」です。なんと開創以来、1200年以上消えることなく灯り続けています!!菜種油を燃料にして、燃え続けており、絶やさないように常に僧侶が菜種油を注ぎ足し続けています。

 

気を抜くと燃料が断たれて火が消えることから「油断」の語源になったと言われているんだとか!!

 

 重要文化財 /[文殊楼(もんじゅろう)]

 

知恵を司ると言われる「文殊菩薩(もんじゅぼさつ)」が祀られており、学業にご利益があると言われています。2階に上がる階段があり、上がってお参りすることも出来ますが、階段が「ほぼ垂直」というぐらい急ですので、行かれる方は慎重に行くようにしましょう。

国の重要文化財「戒壇院」。1678年に再建されました。ここは「僧になるため」の必修の条件である大乗戒(戒律)を受ける堂です。
昭和12年(1937)に建立された「阿弥陀堂」。御本尊は阿弥陀如来。檀信徒の先祖回向の道場です

 

 西塔エリア

 

東塔から無料のシャトルバスが出ており、距離は北へ1kmほど。約5分弱で着きます。

 

 弁慶が担いだ伝説 / [にない堂]

 

正面向かって左が「常行堂」右が「法華堂」

この二つのお堂が廊下によって繋がれています。これが「にない堂」です。

「にない堂」の所以は、小さい頃から比叡山にいた弁慶が「渡り廊下に肩を入れて天秤のようにお堂を担いだ」という伝説から「弁慶のにない堂」と呼ばれています。

またこちらも国の重要文化財に指定されています。

常行堂
法華堂

 

 比叡山延暦寺に現存する最古の建物 /[釈迦堂]

 

現在の釈迦堂は、比叡山延暦寺に現存する最古のもので、元々は三井寺の園城寺の金堂でした。豊臣秀吉が文禄四年(1595年)に西塔に移築したもので、国重要文化財に指定されています。

 854年 伝教大師の遺骸が安置された場所 / [浄土院]

 

伝教大師の遺骸を、慈覚大師が854年ここに移して安置した場所です。 現在は十二年籠山の僧が毎日、生身の大師に仕えるごとくに奉仕しています。

ちなみに、東塔と西塔の境目に位置しているので、先ほどの「にない堂」からは徒歩で10~15分ほどかかります。

浄土院までの参道
鎌倉時代の有名な日本の僧「親鸞聖人」ご修行の地

 

 横川エリア

 

この横川エリアは、先ほどの二つからは少し離れたところにあります。西塔エリアからはシャトルバスで10分ほど。ここは紅葉の名所としても知られています。

 横川中堂

 

横川エリアの中心である「横川中堂」。こちらは舞台造りになっていて全体的に見て船が浮かんでいる姿に見えるのが特徴です。また紅葉の名所としても、とても人気です。

 龍が池弁天と龍神

 

昔この池に大蛇が住みついており、村人達に害を与えていました。その大蛇を元三大師が封じ込めて弁天様をお出迎えし、大蛇を龍神として遣いにさせたという言い伝えがあります。そこから「横川の地を訪れる人の道中の安全」と「心願の成就」を叶えてくれると言います。

 

 おみくじ発祥の地 /[元三大師堂]

 

今では当たり前になった「おみくじ」ですが、実はこの場所こそが発祥の地なんです!!

この場所を住居としていたとされる「元三大師」が考案したといわれています。

行った際は、是非引いてみてくださいね♪

 

 さいごに

 

滋賀県唯一の世界遺産「比叡山延暦寺」はいかがでしたでしょうか?

1200年という、とてつもなく長い間守られてきた、由緒ある寺院です。

また参拝するだけでなく、桜や紅葉など四季を楽しむことが出来ます。

また琵琶湖や京都市街の絶景を見ることもできますよ♪

皆さんも「歴史ある建造物」と「自然豊かな空間」を味わってみてください!!

夜景は100選に選ばれるほどの絶景です!!
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 アクセス、料金、その他情報

住所滋賀県大津市坂本本町4220
巡拝時間東塔地区

[3~11月]8:30~16:30[12月]9:00~16:00[1月~2月]9:00~16:30

西塔・横川地区

[3~11月]9:00~16:00[12月]9時30分〜15時30分[1月~2月]9:30~16:00

料金東塔・西塔・横川共通券

[大人]700円[中高生]500円[小学生]300円

団体(20名以上)[大人]600円[中高生]400円[小学生]300円

国宝殿(宝物館)拝観料

[大人]500円[中高生]300円[小学生]100円

団体(20名以上)[大人]400円[中高生]200円[小学生]100円

セット料金

[大人]1,200円[中高生]800円[小学生]なし

団体(20名以上)[大人]1,000円[中高生]600円[小学生]なし

駐車場あり[無料]

 

アクセス方法の詳細は公式HPをご参照下さいませ→比叡山延暦寺

 

 

 

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