2019年9月13日は中秋の名月。
大津市 石山寺では9月13、14日で、恒例の秋月祭が開催されました。
石山寺は、月の名所として知られ、「石山の秋月」は近江八景のひとつにもなっています。また紫式部が、石山寺から湖面に映える十五夜を眺めて「源氏物語」の構想を練っていたとも伝えられています。
そんな紫式部も楽しんだ石山の秋月を見に「秋月祭」へ行ってきました!!
石山寺 秋月祭
秋月祭は、9月13、14日の二日間開催され、2000個のグラスキャンドルや行燈で境内がライトアップされます。また源氏物語に関連した催しや楽器コンサートなども行われ、たくさんの方で賑わいます。


行燈で照らされた参道を歩く
ライトアップされた境内
本堂下では、たくさんのグラスキャンドルが照らされて、秋夜を幻想的な空間に。
帰る頃には、上からひょっこりお月さんが姿を見せていました!!
竹灯籠展示がスゴすぎる
竹に穴をあけ作る明かりを灯す「竹灯籠」
様々なデザインの竹灯籠が約50種類も展示されていました。
これが本当にすごい!!
一つ一つの完成度が非常に高くビックリ!!
灯されることで浮かび上がってくる図柄は、とても素敵でずっと見ていられるような空間でした。
月見亭と満月を眺める
1156年頃に建立された月見亭。「近江八景 石山の秋月」にも描かれており、この場所から眺める月がとても美しい!!!
とみるみるうちに、お月さんが上がっていきます。月見亭越しに見えるこの満月も、なんとも言い難い美しさです!!紫式部も、この眺めを楽しんでいたのでしょうね♪


グーっとズームアップしてみました。ウサギはいません(笑)
お月見だんごを楽しむ
石山寺の外では「叶匠寿庵」さんが団子を出されていたので、もちろん購入♪
味は、言うまでもなく「ウマ~」です!!


みたらし団子


栗餡の月見だんご


満月を眺めながら食べる人で賑わっていました♪
さいごに
天候にも恵まれて雲がなかったので、綺麗な満月を見ることが出来ました。
また境内の演出も素晴らしく、とても素敵だったと思います!!!
日本っていいなあと感じる時間でしたね~♪
今年行けなかった!!という方は、是非来年に足を運んでみてくださいね♪
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