こんちは。ロモア編集長”なんちゃん”です!
この日やってきたのは、大津市春日町にある『食堂 牧』さん。
ここは2023年1月にオープン。美味しい海鮮料理が食べられるお店で、毎朝京都へ仕入れにいき、その時の旬食材を提供している。店主は25歳とかなり若く、奥様と切り盛りしている。
ちなみに店主は三井寺にある「肴や ま喜の」の息子さん。元々は東京で芸能系の道を目指されていましたが、コロナ禍のタイミングで滋賀に帰ってこられたそう。
料理を食べてビックリしたのですが、なんと料理経験はほぼゼロに近い状態でお店をスタートされたんだとか。
[Instagramでは動画で紹介しています]
以前はお寿司屋だったということもあって、若干敷居が高そうな感じはしますが
誰でも気軽に入れるお店作りを目指されています。店名に”食堂”と入るのも、敷居を下げるため。むしろ奥様がお子さんを抱っこされて営業されており、かなりアットホームな感じです。
提供されてるメニューはこんな感じ。毎朝仕入れに行かれているので、内容は日によって変動します。また黒板にはその日の旬食材を使ったメニューも。
この日いただいたのが
◎刺身盛り合わせ
◎雲子ポン酢
◎伝助穴子の炭焼き
◎鱧のしゃぶしゃぶ
◎秋刀魚と松茸の天ぷら
◎生ししゃも
の6種類。
最初に言っておくと、全部が美味しすぎて何食べても「美味しい」しか出ませんでした。笑
刺身盛り合わせ。
この日は八戸のマグロ。
淡路のイカ。バフンウニ。秋刀魚。宮崎の太刀魚。
ラストはイシガキダイ。初めて食べたんですが、歯応え、甘みともに抜群でした。
こちらは伝助穴子。炭焼きにしていくのですが、見ての通り身はぎっしりブリブリ。噛んだ瞬間の歯応えと脂の旨みが素晴らしかったです。
「デカっ」と思わず声が出てしまった生ししゃも。
天日干しにするみたいなのですが、この日仕入れたということで、炭焼きに。
中でも個人的に圧巻だったのが「雲子ポン酢」と
「秋刀魚と松茸の天ぷら」。
雲子は”こんなクリーミーなの?“と驚くほどで、味は超クリーミー。甘さと旨みがものすごかった。
秋刀魚と松茸の天ぷらは松茸を秋刀魚で巻いた贅沢な逸品。味だけでなく、香りのぶつかり合いが楽しめた。
ラストは鱧のしゃぶしゃぶ(2,000円)で。
見るからに新鮮な鱧。歯応えが素晴らしく、梅肉と合わせたら悶絶級だった。美味すぎる。
自家製ポン酢も最高なんよなあ。
定休日は日曜日。予約なしでも対応可能ですが、予約しておく方がより美味しい料理が楽しめるとか。
また昨年から”おせち料理“の販売も始めておられ、今年も予約スタートしてます。これは絶対に美味しいやつや…。
店主夫妻の人柄も良く、また行きたいと思えるお店さんでした!
いろんなシーンで利用できると思うので、気になる方はぜひチェックしてみてね〜!!
店舗情報
[店名]食堂 牧
[住所]滋賀県大津市春日町8-12 1F
[営業時間]11:00〜22:00(L.O21:00)
[定休日]日曜日、月曜日昼
[駐車場]近隣のコインパーキング
[お店のSNS]https://www.instagram.com/shokudo_maki.23.1.7/