11月も終わりに差し掛かり、各地で紅葉が満開を迎えています!
皆さんは、どこか見に行かれましたか?
各場所によって「見え方や感じ方」も違うので、何度見に行ってもいいもんですね~。
というわけで、今回は大津市中心部から約40Kmのところにある「葛川息障明王院」へ行ってきました!
安曇川渓谷沿いを、ひたすら走った先に見えてきたのは、まさしく秘境!
葛川息障明王院
大津市中心部より、約40Km先に「葛川息障明王院」はあります。
地図を見ていただければ分かるでしょう。大津市の奥地です。
ひたすら一本道を進む。途中には急なカーブもあるので要注意です。
周辺の山々は赤く染まっており、これまた美しい。
大体1時間ぐらいかかって、ようやく到着!いや~、遠い!(笑)
地主神社
目的は「葛川息障明王院」ですが、その横には「地主神社」があるので、寄り道

本堂へ向かう参道。
本堂は、室町時代の建築で重要文化財に選定されています。こちらには、地主神である「思古淵明神」が祀られており、「水の神」として崇められているそうです。
葛川息障明王院
「地主神社」横の三宝橋を渡れば、「葛川息障明王院」は目の前。
葛川息障明王院は、平安時代初期に「回峰行の道場」として開かれました。
ちなみに、回峰行とは「100日間、1日30km、夜中に山中などを走る」という考えられないほど厳しいもの。
この厳しい修行をするため、周辺が山に囲まれ、川、19もの滝がある、この地に開かれたわけです。
本堂の中から見る紅葉は、また違った風景を楽しむことが出来ます。
なんとも言えない、この美しさ。
三宝橋と紅葉
この場所からは、「三宝橋」と「赤く染まる紅葉」「黄色く染まる銀杏」を望めます。
写真を撮るなら、ここが一番のベストスポットかと思います。
また「川のせせらぎ」「流れ出る水の音」「空気の綺麗さ」
色々と感じる事の出来る素晴らしい場所です
さいごに
今回は週末に行きましたが、ほとんど人がいなく、かなりの穴場スポットだと感じました。
まもなく紅葉のシーズンも終わりに近づきますので、興味ある方は是非行ってみてくださいね~♪
[西教寺のライトアップは12月1日まで]


[石山寺のライトアップは12月1日まで]


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