12月30日(日)、大津市にある皇子山球場で、滋賀県出身のプロ野球選手たちが指導する野球教室が開催されました。
草津市出身の松田宣浩(ソフトバンク)選手や、多賀町出身の則本昂大(楽天)選手ら、現役選手11名と、村西辰彦(日本ハムファイターズ)さんらOB選手5名、計16名のプロ野球選手が子供たちの指導に当たりました。

雨ということで、当初予定されていたグラウンドから室内練習場に変更されましたが、憧れの選手を目の前にした約180名の中学生たちはアドバイスに耳を傾け、目を輝かせていました。
そんな様子をお届けします!
こどもたちの未来へ、夢の懸け橋プロジェクト
未来あるこどもたちが憧れの地元出身プロ野球選手から直接指導を受け触れ合うことで、野球の素晴らしさや楽しさを再発見し、夢にむかって大きく成長してほしい。そして、人と人、地域と地域の交流を深め、一体感や活力を創造する力を育んでいただきたい。
という、モットーで今年から始動した当イベント。
参加したのは、大津市の軟式野球部と軟式クラブチームの約180名の中学生です。
あいにくの雨模様で、スタンド観覧はなしになり、室内練習場で行われました。

憧れのトップ選手たちの指導
バッテリー組(投手、捕手)と野手組に分かれてスタート!
野手組では、奥村(東京ヤクルト)選手と植田(阪神)選手が教える体幹トレーニング。
いつもテレビで見ている憧れの選手が近くにいるということで緊張した面持ちの中学生たち。
バッテリー組では、京山将弥(DeNA)選手と横川剴(巨人)選手が牽制球の指導。
その横では、則本昂大選手と小熊凌祐(中日)選手がピッチング指導。
「腕はこうやって振ると…」
則本選手の身振り手振りの指導。野球好きの人には分かると思いますが、なんとも羨ましい光景です(笑)
野手組では、守備練習がスタート。

その後、行われたのは打撃練習。

松田宣浩選手も身振り手振りの指導。時折見せるスイングスピードが、とてつもない速さでした。
その後は、実際に選手たちが打つ一幕も!こういった光景は、中学生たちにとっては素晴らしい記憶になるでしょう。

オマケ
個人的に好きだったシーン。
“韋駄天”植田海選手と小学生との短距離走。
めちゃくちゃ楽しそうなちびっ子たちの笑顔が、とてもよかったです!
にしても植田選手速すぎる….
最後に
最初は緊張気味だった小中学生も、慣れてくるにつれ笑顔になり、とても楽しそうなのが印象的でした。
これだけのトップ選手に指導してもらえるというのは、なかなかないことです。
今回の素晴らしい体験を経て、この中から一人でもプロ野球に進む選手たちが出てきて欲しいですね。
本当、滋賀の未来は明るい!
年末でお休みにも関わらず、一緒に来ていただいたK編集長。
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