
こんにちは、はりきりさんです!
器は食卓を心ゆたかに飾る。


今年も開催される信楽作家市。第19回となるこのイベントに、296件の出展エントリーがありました。滋賀県内から91件、県外からはなんと205件の応募。ジャンルとしては、【陶芸235】【陶芸(薪窯)9】【盆栽1】【漆器4】【木工4】【ファニチャー1】【皮革14】【シューズ1】【ガラス3】【彫金4】【アクセサリ5】【服飾5】【染め物3】【テキスタイル1】【ハンコ1】【ハンドメイド3】【帆布1】【ドライフラワー1】 。多岐に渡ります。審査の上、選ばれた作品群が市には並びます。


毎年5月2日〜5日の4日間、滋賀県立陶芸の森 太陽の広場にて、作家がお店に立ち、展示即売を行っています。4日間で5万人の来場者を誇る、県内屈指の人気イベント!作家は普段、それぞれが全国のあちらこちらの企画展や個展等を中心に活動していますが、 「信楽作家市」ではものづくりに励んでいる陶芸家を主に、選りすぐりの作家が集結します。


今年からワークショップストリートも再開!プロフェッショナルな技術を見たり、またご自身も体験できます。会場横の産業展示館では、お子様にも大人気「手びねり体験」もあります。(有料)同会場には飲食エリアがあり、ここでしか食すことができないフードもあります。ぜひお楽しみください!


心も浮き立つ気候の季節に開催される信楽作家市。新しい器を迎え、日々を気に入りの作品と暮らす充実感はきっと一日に留まらないでしょう。出展者一覧から気になった作品をピックアップしてご紹介いたしますので、ぜひ選ぶ際の参考にしてみてください。




左は陶芦澤、芦澤和洋さんの作品(ブースNo A-4a)。黒と黄土色の色合い、それぞれ違う模様、そして反射する艶が魅力的ですね。右は馬場匠さんの作品(ブースNo A-1b)。静謐な佇まいなのに、「ゆめかわ」なんて言葉も似合います。




お次は目に留まったお花の形をしたものを並べてみました。左は山末製陶所、加藤益造さん(ブースNo B-5b)のフラワープレート。どことなくミッフィーちゃんを思い出します。ここに朝食で目玉焼きなんて乗せたら、さぞかし可愛いことでしょう!そして右は石戸生さん(ブースNo B-1b)の彩雲輪花bowl。覗き込んだら澄んだ色の泉だった…なんて印象を受けます。食べ終わった後に底を見るのが楽しみになりますね。




左はシンプルだけど個性的で素敵な絵付けのマグカップ。樋口萌さんの作品です(ブースNo C-4a)。右は焼き色と形、そして模様が味わい深い福井一伯さんの器(ブースNo C-10b)。どちらにも熱い珈琲が似合います。




左は陶房AUNの冨増彰良さん(ブースNo D-5)と右は高橋由紀子さん(ブースNo D-8a)。ラブリーなサボテンと鮮烈な椿。刺さる人は多いことでしょう。




鈴木まどかさん(ブースNo i-1b)のお皿は品あるフリルのような愛らしさが魅力的ですね。山文製陶所の今井利幸さんは、信楽焼植木鉢を販売(ブースNo i-6a)。画像の作品はターコイズのような青がお洒落です!
いかがでしたでしょうか?上記はあくまで一部、まだまだ一芸光るものがありますので、ぜひ皆さんがもっとさまざまな作品と出会い、手に取って、そして日常のおともを探す機会になれば幸いです!
・信楽作家市
[開催期間]2025年5月2日(金)〜5月5日(月祝)
[時間]5月2日11:00〜17:00
5月3日9:00〜17:00
5月4日9:00〜17:00
5月5日9:00〜16:00
[場所]県立陶芸の森 太陽の広場
・公式HP
・Instagram
・アクセス
[お車でのご来場]
京阪神方面から
名神高速道路 草津JCT → 新名神高速道路へ「信楽I.C.」より約8分
奈良・和歌山方面から
西名阪自動車道 → 名阪国道へ「上野東I.C.」より約35分
関東・名古屋方面から
伊勢湾岸道 四日市JCT → 新名神高速道路へ「信楽I.C.」より約8分
[交通機関をご利用でのご来場]
「JR草津駅」より
草津線乗り換え「貴生川駅」下車、
信楽高原鐵道乗り換え「信楽駅」下車、徒歩20分(約75分)
信楽高原鐵道「信楽駅」より
甲賀市コミュニティバス「陶芸の森前」 または「陶芸の森(陶芸館前)」下車(約5分)
・駐車場<無料>
普通車約450台、大型バス約10台
[パークアンドライド]お車でお越しの方へ
パークアンドライドのご利用もお勧め致します。
右記の資料画像またはPDFをご参照ください。
パークアンドライド資料PDF
また、JR貴生川駅にも数百台の駐車場(¥500/日)もあります
信楽高原鉄道 信楽駅から会場までは徒歩20分。(今年は臨時バスの運行はありません)
*信楽駅では、駅前陶器市が開催されておりますので、こちらのイベントもお楽しみください。