看板なしで”完全予約制”。2020年12月にオープンした割烹料理屋「いま田」へ行ってきました / 草津市

今回やってきたのは、2020年12月に草津市草津にオープンした割烹料理屋「いま田」さん。

見ての通り、看板はなし。風情のある建物に暖簾だけがかけてある隠れ家スタイルなお店です。

そんな「いま田」さんで、店主の強いこだわりで作る絶品”割烹料理”を堪能してきました!

記念日やお祝い事、ちょっといつもとは違った非日常な空間を楽しみたい方におススメです。

いま田 がある場所

お店があるのは、草津市草津。東海道沿いから国道方面に向かった所にあります。JR草津駅からは歩いて15分ほど。

看板なしということで少しわかりにくいですが、下の写真の通りに行けば到着します。

双葉魚寅楼」さんと「cafe tora」さんを超えたら、すぐ左に。ライトがついている奥の建物がお店になります。

いま田 の店内

木の温もりに包まれた店内は、カウンター9席のみ。築80年以上のお茶室を改装して作られており、どこか懐かしさも感じる和の空間が広がっています。また写真だと少し分かりにくいですが、窓の向こうには日本庭園が。

そして檜のカウンターは、このお店で一番高いという特注品。いかにも高級料亭って感じの佇まいで、素晴らしい雰囲気です。

築80年以上の茶室を改装

当時のものを残しておきたいと、天井はその当時のもの。今ではこれを修繕できる職人がいないというほど、貴重な技法で作られています。

店主の料理に対しての思いとこだわり

専門学校を卒業して料理の道に進んだという店主の今田さん。

来て下さったお客様に、「喜んでもらいたい」、そして「満足してもらいたい」という想いから、料理に対して大変強いこだわりを持っておられます。

まずは、何といっても食材です。毎朝京都の中央市場に足を運び、その日の一番いいものを仕入れるそう。

なのでお店には決まった固定メニューというのはなく、その日仕入れた食材からメニューが決まります。また野菜等は県内を中心に生産者から直接仕入れています。なので、新鮮かつ安く手に入るんだとか。

素材にお金をかけすぎて、毎回税理士さんに怒られちゃうんですよね」と笑顔で話す今田さん。

ここで食べられる料理は、店主の”喜んでもらいたい”という一心で作る魂の作品です。

見て楽しむ!目の前で調理シーンを

目の前で調理するシーンが見られるのも、「いま田」さんの特徴の一つです。食べるのはもちろんのこと、「見て楽しめる」というのは非常に嬉しいところ。

いま田 のメニュー

先述した通り、お店の固定メニューは無し。「和食」がメインで、ジビエなんかも積極的に扱っておられます。

予算は11,000円から。予算に合わせてその日の一番いい料理を作ってもらるので、事前に「大体○円ぐらいで、どんなものが食べたいか」というのを伝えておくと、柔軟に対応していただけます。

お酒は、半合500円から7,000円のものまで一通り完備。またビンテージ物の日本酒や高級ワインなんかも用意されており、とにかく種類が豊富でした!

実際に食べてみました

というわけで実際にこの日提供されたものをご紹介していきます。

「いま田」さんでは、色々楽しんでほしいという想いから”量は少なめで品数多め”となっています。大体10~12種類ほど。

湯葉とビワマスのイクラ

まずは、「湯葉とビワマスのイクラ」から。普通のイクラと違って弾力がある琵琶湖でしか獲れないビワマスのイクラ。この湯葉も、絶妙な歯応えがクセになります。

いきなり贅沢な一品がやってきましたね~。

柿の胡麻和え

続いては、「柿の胡麻和え」。このアーモンドは、なんと煎り立て。香りがもの凄くたっており、柿の甘さとの相性もバッチリです!またシーズンによって内容も変えているそうで、今回は柿でしたが白桃や無花果(いちじく)などもあります

すっぽんの茶碗蒸し

続いては、「すっぽんの茶碗蒸し」。こちらのすっぽんは、なんと滋賀県産の天然もの!

他にも鶏肉や葱などが入っています。

食感はプルップル!女性には嬉しい美肌効果にも期待できそうです!

お刺身

ここから徐々にメインに近づいていく。まずは「お刺身」から。この日は、「ビワマス・中トロ・鯛」というラインアップです。ビワマスは、雄を使用。雌は卵がある分痩せているらしく、雄の方が身がプリプリしているからだそう。鯛は、淡路産のもの。

そしてなんといってもこちらの中トロ!「中トロというかほぼトロです」と店主が話すように、脂は乗りまくり。

口の中に入れた瞬間にふわ~とやってくる甘みが堪りません。歯は必要ないんじゃないと思うぐらい柔らかかったです!

鱧(はも)の炙り

そしてお次は、「鱧(はも)の炙り」。こちらは炭火を使用して炙っており、噛めば噛むほど出てくる旨味が最高に美味です。

鰻(うなぎ)の炭火焼き

お次は、「鰻(うなぎ)の炭火焼き」です。”お刺身→鱧”と来て、ここでまさかの鰻!おい、最高すぎるぞ!

仕込み方法は企業秘密だといいますが、ぬめり・臭みの取り方などにも徹底的にこだわっているとのこと。ちなみにこの鰻も仕込みをして4日目のもの。

そんな手間のかかった鰻を炭火で焼き上げると、皮はパリパリで身はフワッと仕上がります。中に旨味が凝縮しており、コレがめちゃくちゃ美味しいんですよ。

近江牛の白玉大福

この時点で6品。量が少ないとはいえ満足度はすでに十分なのですが、まだ中盤も中盤。

お次にやってきたのが、「近江牛の白玉大福」です。この大福を、ぱっくり割ってみると…

中は、「近江牛のしぐれ煮」がパンパンに!詰めすぎて製作段階で破れてしまう事があるほどなんだとか。

甘辛いこの味付けも絶妙!これだけで販売してほしいぐらいです。笑

小皿4種類

続いては、ちょっと箸休め。「小皿4種類」です。左上から「きんぴらごぼう」「お麩」「枝豆」「カラスミ」となっています。どれも美味しいのですが、中でもカラスミが絶品でした。これと日本酒を合わせたら悶絶すること間違いなし!

鴨料理

そして第2メインといっても過言ではない「鴨料理」の登場。こちらも滋賀県産の鴨となっており、直接信頼できる方から仕入れているそう。

左はフォアグラ。2時間半低温調理で作られたもので、濃厚なコクながらあっさりといただけます。

右は鴨のロース。「素材の味を楽しんでほしい」といたってシンプルに。余計な脂は一切なく、しっとり仕上がっています。弾力もあって、普通の鶏とはまた違った美味しさを楽しめました。臭みとかクセも全く感じないので、鴨を食べたことがない方でも楽しんでもらえそうです。

ご飯もの

そしていよいよラストに差し掛かる。ここで「ご飯もの」が登場!

漬け物や赤出汁(湯葉入り)とやってきたのが

鰻乗せ卵!!!とんでもなく贅沢なものがラストにやってきた。

先ほどの鰻とは違って、今回は特製たれにしっかり漬け込んだもの。この絶品鰻を卵と合わせてお口の中へ。もう感想は言わなくても分かるでしょう。

デザート

そしてラストはデザート。割烹料理のデザートというと、「和菓子」とかそういったものをイメージしてしまいますが、出てきたのがこちら。

なんとまさかの「さつまいも塩モンブラン」でした。もちろん手作りということで、店主の多彩さが垣間見えます。親戚が養蜂所をやっているということで、そちらの蜂蜜を使用。雪山をイメージして作られており、横には塩が。

この塩と混ぜて食べると、「スイカ塩理論」で甘さがより一層際立ちます。この合わせ方は非常に面白いですね。

ご馳走様でした!!

さいごに

今回は、2020年12月にオープンした割烹料理「いま田」さんのご紹介でした!

店主の「お客様に喜んでもらいたい」という想いがひしひしと伝わる料理で、どれも絶品で大満足でした!

また店内は「調理する音を楽しんでほしい」とのことから音楽はなし。静かな空間でゆったりと楽しめる割烹料理屋で、雰囲気もとっても良かったです。

非日常空間でご飯を楽しめますので、特に特別な日にオススメだと感じました。また店主は気さくで素晴らしいお方でしたので、是非色々とお話してみて下さい!

気になった方は、ぜひ足を運んでみて下さいね!

完全予約制なので、お気をつけください。

お店の情報

[店名]いま田
[住所]滋賀県草津市草津2丁目12-3
[営業時間]【ランチ】11:30~14:00【ディナー】17:00~23:00
[定休日]不定休
[駐車場]あり
[料金]【ランチ】6,000円から【ディナー】11,000円から(料金にあわせて提供)
[お店のHP]いま田
[お店のSNS]料理の確認はInstagramより

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