ども、編集長”なんちゃん”です！
今回は、大津市大江にある「ととち丸」さんへやってきました。
ととち丸さんは、「なんでこんなところにあるの？」ってぐらい住宅街の中で営業されているラーメン屋。地元の方を中心に多くの方が足を運ぶ人気のラーメン屋で、個人的には3年ぶりぐらいの来店。先日「バナナマンのせっかくグルメ」という番組で取り上げられたこともあって、連日県内外からお客さんが来ているそう。
今回はタイトルにもあるように、「湖国ブラック」というラーメンを食べてきたのでご紹介します！
お店がある場所
お店があるのは、大津市大江6丁目にある住宅街。
左手のベージュっぽい色の建物が「ととち丸」です。
駐車場は徒歩1分ほどのところにあり、4台停めることが出来ます。駐車番号は「16・17・18・19」となっており、黄色いカラーコーンが置いてあります。
店内とメニュー
カウンター席が5席。4人掛けのテーブルが一つ。奥には、4人が座れる座敷が2つといった感じのこじんまりとした店内。座敷があるので、お子さん連れの方でも安心です。
メニューは、こってり醤油・こってり塩・あま塩・塩・あっさり醤油・和風醤油・湖国ブラックの7種類。記載がある通り、豚・鶏・魚の3つを使用した無化調・無添加のスープが楽しめます。
実際に食べてみました
今回は、「湖国ブラック」をオーダー。ブラック焼飯をセットにして、お値段は1,000円になります。ちなみに3年前に撮影したメニュー表と見比べてみましたが、50円しか値上げされていないんですよね。近年の情勢から見ても、かなり頑張っておられるお店だと思います。
そもそも湖国ブラックって何ぞや？と思われる方も多いと思いますので、簡単にご紹介。
滋賀の新ご当地ラーメンを目指して、「ととち丸」が開発したラーメンで、たまり醤油を使った黒い醤油スープが特徴的です。その定義としては
①県内産のたまり醤油を使う
②縮れ麺を使う
③背脂を入れる
④麩を入れる
⑤大きめのチャーシューを使用
などがあるそう。ちなみにこれらの定義を満たせば、「湖国ブラック」と名乗ってもいいんだとか。
彦根市の水谷醤油さんのたまり醤油を使用したスープには、背脂がたっぷりと入っています。めちゃくちゃ美味しそう。
トッピングはデフォルトで、「チャーシュー・メンマ・半熟煮卵・刻み葱・玉麩」といった感じ。カラフルで見た目も映える麩。なんで麩なのか？と思っていたのですが、近江八幡市の名物だからということ。
まずはスープをゴクリ。口コミなどを見ていると、”醤油辛い”とおっしゃる方がいるほど濃い目な仕上がり。コクがあり、非常に深みを感じるスープで、個人的には大好きな味です。たっぷりの背脂が、かなりい仕事をしていると思います。
そんなスープに合わせるのが、こちらの中太縮れ麺。写真からも伝わる通り、弾力感MAXでモチモチ食感。そんなコシのある麺とスープとの相性はバッチリです！！
そしてこのチャーシューもヤバいんです。かなりの大きさで、お箸で持ち上げらないほどに柔らかい。噛むと肉の甘みが口の中に広がり、これまた最高に美味。このお肉の旨味もスープに溶け込んでいるわけですよ。
セットで頼んだのは、ブラック炒飯。たまり醤油を使用した焼飯で、巷でもかなり定評がある一品。醤油の焦げ感(いい意味で)も感じながら、スープ同様深みのある味わいに。3年ぶりに食べましたが、やっぱり美味しいですな。
せっかくなので、別日で食べた「こってり醤油」もあげておきます。濃厚な仕上がりで、こちらも非常に美味しい。湖国ブラックもそうですが、コクのある味わい深さは滋賀でも上位だと思います。(完全に独断と偏見です。笑）
この湖国ブラックが、滋賀のご当地ラーメンになってくれれば県民としても嬉しいですし応援したい！
気になった方は、ぜひ足を運んでみてほしい。
お店の情報
［店名］ととち丸
［住所］滋賀県大津市大江６丁目３０−１８
［営業時間］11時30分～13時30分 18時00分～21時00分
［定休日］月曜日
［駐車場］あり
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