2019年7月27日(土)は令和初の土用の丑の日。
普段鰻を食べないという人でも、この日だけは食べる!という方も多いんではないでしょうか?滋養強壮にも効果がある鰻を食べて、夏場を乗り切るスタミナを付けましょう!
という訳で今回訪れたのは大津市にある「山重」さんです。創業は室町時代という歴史あるお店で、とても美味しい鰻を食べることが出来ます!
要チェック!!!
うなぎ料亭 山重
瀬田川に架かる瀬田の唐橋から徒歩5分。
そこに室町創業400年の歴史を誇る「うなぎ料亭 山重」があります。
「山重」さんの起源は、「山形屋重右衛門」という名前で400年前に「鰻の引売り屋台」として始まったとされています。瀬田の地域でとれるうなぎは、栄養豊富なうえ大振りで活きが良く、多くの旅人の疲れを取ってきたんだとか。そんなうなぎを醤油や酒で味付けし蒲焼きにして“瀬田鰻”として販売されてきました。
時代の経過とともに瀬田で鰻が獲れなくなってしまいましたが、その名を大事にしていきたいという想いから、お店でお出しするものを“瀬田鰻”と呼んでいるんだとか。
出典:山重の歴史
ちなみにお店の方に聞いてみると、現在は愛知県産の鰻を使用されているとのことでした!
「うなぎ料亭 山重」の店内とメニュー
席数は全部で106席(半個室・掘りごたつ・広間・大広間)
格子戸で区切られているので半個室とありますが、ほぼ個室といってもいいでしょう。周りを気にすることなくゆっくり食事を楽しめますね。
メニューは以下の通り。
うな重
[桂(一匹半)]5,800円
[檜(一匹)]4,500円
[楓(半身)]2,800円
ひつまぶし
[桂(一匹半)]5,900円
[檜(一匹)]4,600円
[楓(半身)]2,900円
※ご飯のサイズは無料で変更してくれます。(小、中、大)
他にも、うな重に近江牛のステーキがセットになった贅沢な一品や
すこし値は張りますが、うなぎを使った一品料理も。食べてみたいものばかり。

地元の食材を使った一品料理もあります。

お酒が好きな方にも安心!たくさんの地酒が用意されています!
うな重[檜]ひつまぶし[楓]を注文!
今回はうな重[檜](4,500円)と、ひつまぶし[楓](2,900円)を注文しました。
一年に一回ということで奮発!(これからは、もやし生活です。笑)
うな重[檜]
待つこと約20分。うな重が入った豪華な重箱が到着。
早速オープン!!
うまそ~!!
一匹分なのでギッシリで肉厚。秘伝のタレが鰻だけでなくご飯にもガッツリ染み込んでいます。これは食べる前から分かる美味しいやつです(笑)
身は柔らかくふっくらとした仕上がり。皮は炭火焼きでパリっと焼き上げており、ほんのりとした焦げも絶妙にマッチしてとても美味しいです。秘伝のタレが本当によく絡んでいますね。
ひつまぶし[楓]
こちらは半身分のひつまぶし。
ひつまぶしといえば、だし茶漬け。ねぎ、わさび、海苔を乗せて出汁を投入して頂きます。
これまた美味しい!鰻の脂が一気に出汁に溶け込みます。また「薬味、出汁、鰻」全ての相性が抜群!「うな重」とどちらを食べるかと選択されると選べないぐらい両者ともに美味しいです!
どちらもめちゃくちゃ美味しかった~。これで夏は乗り切れる!!
さいごに
「うなぎ料亭 山重」はいかがだったでしょうか?
創業は室町時代という歴史のあるお店で、自慢の鰻料理を味わうことが出来ます!
店内も個室や掘りごたつもあるので、デートや接待などのいろんな場面で周りを気にすることなく、ゆっくりと過ごすことが出来るのもいいところだと思います!
土用の丑の日は過ぎましたが、まだまだ暑い夏が続くのでスタミナを付けに、足を運んでみてはいかがでしょうか?
アクセス、駐車場、お店の情報
住所 | 滋賀県大津市瀬田1丁目16−15 |
---|---|
電話番号 | 0120‐13‐8103 |
営業時間 | 11:00~15:00(14:00LO)
17:00~21:00(20:00LO) |
定休日 | 火曜日 |
交通アクセス | 京阪唐橋前駅より徒歩5分 |
お店のHP | http://www.yamaju.me/ |
お店のHPよりネット予約が出来ます!
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駐車場

お店の入り口を少し進むと左手に6台ほど駐車可。(但し予約制なので要注意)

道路を挟んで向かいの駐車場を奥に進み左に曲がった端に二台駐車可。向かいには山重のマイクロバスが止まっています。
その他は徒歩3分ぐらいのコインパーキングへの駐車になります。