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滋賀の食材を使ったお寿司ランチが食べられる『ひさご寿し』 / 近江八幡市桜宮町

ロモアライターの美桜(@mio_food)です!

今日は近江八幡市桜宮町にある『ひさご寿し』さんをご紹介します。

『ひさご寿し』さんは、1961年に開店した”寿し割烹””会席料理”郷土料理”伝統上方寿し”のお店。2019年にリニューアルされたとのことで、外観からしてとても綺麗です。

店主は生まれも育ちも近江八幡の川西豪志さん。

滋賀の湖の国ならではの豊かさを最大限に楽しんでいただきたいという思いで、琵琶湖や山河の自然や田畑、滋賀に生きてきた人たちの食にまつわる物語を料理の中に散りばめながら料理を創造されています。

お洒落なロゴの暖簾がかかっており、高級感ありながらもどこか風情が溢れる懐かしい感じ。

お店があるのは、JR近江八幡駅北出口から徒歩約10分ほどのところ。

広々とした店内。私が案内された1階はテーブル席のほかに

和室の座敷もあり、襖戸で仕切ることで個室としても利用できるみたいです。

今回はランチで利用しました。

いくつか定食メニューがあり、私は『寿し定食(¥2,420)』を注文しました。

大きなお椀の器に、握り・鉄火巻き・お刺身・茶碗蒸し・その他逸品が乗せられており彩豊かでとても豪華です。

握りはマグロ・タコ・エビ・鰻の4貫。どれもネタが大きくて新鮮!

お刺身にもマグロがあったのですが、程よく脂が乗っており肉厚でとっても美味しかったです。

今回お寿司がお目当てでこちらの定食にしたのですが、私が1番感動したのは添えられた逸品たちです。

小鉢に入っているのは『うろり』。私は初めて知ったのですが、滋賀県名物の一つみたいです。

とっても小さな魚で、この時期にだけ琵琶湖で獲れるんだとか。

その横には、近江八幡名物の『赤こんにゃく』。”三二酸化鉄”という鉄分で赤く染められており、煮ても脱色しないんだとか。

食物繊維やカルシウムといった栄養も含まれており、健康面でも優れた食材。こんにゃく独特の臭みは一切なく、柔らかくプリプリとした食感でいくつでも食べれそうです。

また『鮎の佃煮』の鮎も琵琶湖で獲れたもの。醤油と砂糖の甘辛い味付けの中に、鮎の上品な苦味が程よく感じられます。

その他にも鶏・かぼちゃを使った伝統料理松風焼きや、だし巻き卵、湯葉、砂原の焼き魚などがあり

どれも素材の味を大切に、一つ一つ丁寧に作られているのが分かります。

このひとつのお椀に滋賀県の海の幸も山の幸も詰まっており、滋賀の風土を存分に堪能することができました。

滋賀のものだけでつくる滋賀料理もあるみたいで、また夜の時間帯にもゆっくり訪れたいと感じました。

みなさんもぜひ、滋賀の食をいただきに足を運んでみてください♪

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店舗情報

[店名]ひさご寿し
[住所]滋賀県近江八幡市桜宮町213-3
[営業時間](月~土)11:00~21:00 (日)10:00~21:00
[定休日]火曜日
[駐車場]有
[支払い方法]カード可、電子マネー可、QRコード決済不可
[お店のHP・SNS]HPInstagram

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