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長らく継承されている伝統の味。明治29年に創業した和菓子屋『鶴里堂』 / 大津市京町


ロモアライターの美桜(@mio_food)です!

今回は大津市京町にある『鶴里堂(かくりどう)』さんをご紹介します。

こちらのお店は、江戸時代より菓子処として名高い地”大津”で修行を積んだ初代が明治29年に創業。大津の四季の移ろいを表現した上生菓子を中心に、大津菓子の流れを伝える和菓子の老舗として、1世紀以上にわたり店を構えられています。

店内はそこまで広くはないですが、たくさんの和菓子が並べられており、全てが手づくり。

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今回は店員さんにいろいろお話を伺いながら、気になったもの3点を購入しました。

◎相傅かすていら 個包装¥270

どら焼き・羊羹に並ぶ看板商品のひとつ。大津で最初の製造を始めた大正以来、ずっと変わらぬ製法を踏襲し子供から年配の方まで愛されているとのこと。

個包装だけでなく、半斤・1斤のものも売られています。

生地はふんわり柔らかく、しっとりとした舌触り。

甘さは控えめで、卵のコクや風味がとっても濃厚に感じられました。

あと表面のザラメの食感もいいアクセントに。

◎栗天心 ¥388

葛で固めた餡子の中に大粒の栗が丸々ひとつ入った一品。

和菓子は餡が命」という考えのもと、小豆こし餡・丹波大納言粒餡・丹波大納言最中餡など全て自家製餡にこだわっているとのことで、食べる前から期待が膨らみます。

栗の甘みとホクホクとした食感。そこに上品な甘さの餡子と相まって、とっても美味しい。

ほどよい弾力がありながらも、繊細でつるんとした食感でとっても食べやすい商品でした。

◎夕波千鳥 ¥270

新商品と書かれたこちらは”お汁粉”です。

和三盆糖を使って味が整えられており、上品でまろやかな甘みに仕上がっています。

お湯で溶かすだけでこんなに本格的なお汁粉がおうちでいただけるのは感動でした。

こだわりの詰まった自家製の和菓子が揃う『鶴里堂』さん。手土産や贈り物にもおすすめです。

お店は”上栄町駅”と”びわ湖浜大津駅”のちょうど中間ほどのところにあり、それぞれの駅から徒歩約5分。

由緒ある和菓子屋さん。この機会にぜひ一度足を運んでみてください。

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店舗情報

[店名]鶴里堂
[住所]滋賀県大津市京町1-2-18
[営業時間]9:00~18:00
[定休日]日曜日
[駐車場]無
[支払い方法]カード可

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