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創業から約40年。ジャズが流れる喫茶店「Coffee house MILESTONE」の2代目店主が目指す場所。 / 大津市島ノ関

こんにちは、ロモアライターのSariです!

今回は大津市島ノ関にある「Coffee house MILESTONE」さんに行ってきました!

1980年、今のお店から徒歩1分の京阪島ノ関の駅前に開業。店主の好きだったジャズの流れる喫茶店として、地元の人に愛されていたそうです。その後、先代の店主が亡くなられて、息子さんが後を継ぎ、2017年11月に現在の場所に移転されて来ました。

ちなみに店名の「MILESTONE」は”一里塚”という意味で、先代の店主が好きだったジャズの作曲家”マイルスデイビス”の名前と”音(TONE)”を組み合わせた造語なんだとか。

お店の場所は、京阪島ノ関駅から琵琶湖へ向かって徒歩2分。琵琶湖ホテルのすぐそばの静かな路地裏にあります。

心地よいジャズが流れる店内。

奥には大きなスピーカーが。息子の新徳さんは後を継いでからも、お父様の好きだったジャズを流し、昔ながらの喫茶店のスタイルを続けておられます。

引き継ぐだけでなく、新たな試みも始められました。導入したのはエスプレッソマシーン。高島市にある「漕人(こぎと)」さんというコーヒーロースターに淹れ方を教わり、お豆もそちらのものを使っておられます。「初めて漕人さんのコーヒーを飲んだとき、美味しさに衝撃が走った」と新徳さんは言います。

またパティシエとして京都の有名洋菓子店「オオマエ」で働いた経験や神戸の老舗洋食店「伊藤グリル」で働いた経験もお持ちの新徳さん。 今はお父様が残してくれたものを生かしつつ、自分のスタイルを模索中だそうです。

メニューは以下の通り。

この日は朝に伺ったので、まずはモーニング(600円)から。トーストにサラダ、スクランブルエッグ、ブレンドコーヒーのセットです。

一口サイズに切ってあるのが嬉しいバターの染みこんだトースト。スクランブルエッグもトロトロふわふわで美味!

先代の時から変わらないというブレンドは、まろやかで飲みやすいコーヒーでした。

デザートに「ヨーグルトチーズケーキ(450円)」と「アイスカフェラテ(550円)」を。ヨーグルトチーズケーキは新徳さんがパティシエ時代に考案したもの。とてもなめらかで、爽やかなお味。あっさりしていて、いくらでも食べられそうでした。

エスプレッソマシーンを使って淹れてくださったアイスカフェラテは、少し深煎りのお豆を使ってあり、コクと苦みのバランスの良いラテでした。今度はエスプレッソも飲んでみたい!

食器棚も先代の時にあつらえたものを移転時に息子さんが引き継いだ歴史あるもの。 椅子も張り替えて使ったりと、古き良き時代のものを大切に受け継いで経営されている姿は、学ぶことが多かったです。

新しく始められたエスプレッソもとても美味しかったですし、ゆくゆくはビストロっぽくしたいと語る2代目店主さんのこれからの挑戦が楽しみです。

ジャズ好きの方、昔ながらの喫茶店が好きな方、コーヒーが好きな方。

ぜひ一度足を運んでみてください、おすすめです!

[マイルストーンに来たらここも外せないっ!]

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店舗情報

[店名]Coffee house MILESTONE
[住所]滋賀県大津市島の関5-11
[電話番号]077-526-3932
[営業時間]8:00~19:00
[定休日]日曜日
[駐車場]あり(店向かい2台)
[支払い方法]現金のみ

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