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歯応えともっちり食感がたまらない。6月にオープンしたうどん屋「うどんノ助」 / 東近江市

ロモアライターの高橋です!

今回は、2022年6月に東近江市幸町にオープンした「うどん ノ助(のすけ)」さんを訪れました。

店主さんは長浜の有名店「うどん馳走 山石土平」に師事し、師匠と同じく脱サラでのうどん屋開業の道を歩んで来られたそうです。

そんなお店があるのは、東近江市幸町。八日市は国道421号線、多くの外食チェーン店が立ち並ぶ飲食激戦ロードでもある通称”八風街道”沿いにあります。

大きな通り沿いで分かれ道の角地にあるので、駐車場に入る際は注意が必要です。

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店舗脇の入り口に向かう短い小道の先には、個性的なお店の暖簾。正面のガラス向こうには厨房の一角が見えます。

お店は、長く日本料理店を営まれていたお父さまが高齢のため廃業なさったのを機に、 業態をうどん店に変えてのリスタート。懐石料理のお店だったことから、本格的な純日本家屋の和風な内装を店主さん自らの手により和の雰囲気も随所に残しながら程よくカジュアルダウンとなるよう改装されています。

カウンター5席と4卓ほどのテーブル席、格式ばった敷居の高さはなく落ち着いた空間。

テーブル席にもカウンターにも先客があったものの、ひとりでの訪問のためカウンターにすべり込み。ポップな表紙のメニューを開くと美味しそうな写真、ますます期待がふくらみます。

心地よい秋晴れの日だったため、キリッと冷たいうどん一択!メニュー名に屋号がついてるのが、やはりイチオシなのかな…と「ノ助ぶっかけ」に決めました。

少し時間がかかります、とお声かけくださいましたが耐えきれない空腹での来店でない限り、または分刻みのスケジュールでない限り気にならない待ち時間でした。

運ばれてきた一皿には、うどんが見えないほど大きな天ぷらたちがひしめきあい。

鶏・舞茸・ちくわ・ししとう・温玉と鰹節におろしとネギ、レモンも添えられています。やわらかくジューシーなとり天をメインにレモンを搾り、豪快につゆぶっかけスタイルでいただきます!

とり天も舞茸の天ぷらもゲンコツくらいの大きさで、ボリュームあり。衣が厚すぎることなく、サクサク食感が最後まで楽しめるのが嬉しい。温卵は箸を入れると濃いオレンジ色の黄身がとろり。

そして何より、ねじり巻くように盛り付けられた、美しいうどん。「おうどん」と上品に呼ぶよりは、「男うどん!」とでも言いたいくらい男性的な力強さを感じます。白くツヤツヤでキリリと角がある、かなりのイケ麺。

厳選された数種類の小麦粉を季節により配合を変えてブレンド、小麦の香りを最大限に引き出したもっちり麺がお店の自慢のようです。確かな弾力はありつつ硬すぎない、プリッとした歯ごたえともっちり食感が印象的でした。

なかなかの太麺なので、しっかり噛むこともあって食後の満足感も段違い。温かいうどんだと小麦粉の配合や熟成時間、麺の太さなど細部までこだわって調整されたものが提供されるのかなと思うと確かめてみたくなりますね。

次回はちょうど季節も進んで、温かいうどんが食べたくなる頃に再訪となりそうです。

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お店の情報

[住所]滋賀県東近江市幸町2-10
[営業時間]11:30~14:30
[定休日]木曜日
[駐車場]店舗前にあり
[お店のSNS]Instagram

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