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1/10にオープンした”地域をツナグ”古民家カフェ『ツナグ』 / 大津市穴太


2025年1月10日、大津市穴太に”身体にやさしい古民家カフェ“がオープンしたと聞きつけ、行ってきました!

それが築96年の古民家をリノベーションした古民家カフェ「ツナグ」さん。

店主のご実家にあった農機具の倉庫スペースをカフェにされました。

お店がオープンしたのは、大津市穴太。JR湖西線唐崎駅から徒歩10分、京阪石坂線穴太駅から徒歩5分のところにあり、駐車場もお店横と裏に3台ほど停められます。

広い玄関には、大きなお花の作品が置いてあります。なんでも店主の奥村さんは”いけばなの先生”でもあるとのことで、とても目を引く素敵な作品でした。

店内は木のテーブルなどをあしらったナチュラルな雰囲気で、席数は20席ほど。

綺麗な状態だったという天井や窓ガラスは、そのまま残されているとのこと。古民家の雰囲気を残しながらオシャレなカフェへと変貌をとげられました。

メニューは13品目入った”ツナグボウル”やプレートランチ、カレーランチ。

その他にサンドイッチやバインミーなども。

デザートとドリンクも色々と用意されています。

13品目が入った『ツナグボウル(1200円税込)』をいただいてみました。

これはヴィーガン料理のブッダボウルをイメージ。ヴィーガンを希望する方には動物性食材を抜く対応もしてくださるとのこと。

13品目の詳細は「かぼちゃ、湯葉、油揚げ、スパム、かいわれ、大葉、しば漬け、レタス、玉ねぎ、トマト、チアシード、いりごま、もみのり」。ここに18穀米が入っています。

なるべく滋賀県のオーガニック食材を使い、お米は知り合いの農家さんから仕入れた「きらみずき」。

スパム、海苔、しば漬けなど味に個性のある食材が一緒に食べると相乗効果をもたらして味わいが深くなり、チアシードのとろみで全体的にまとまっており、とても美味しいお料理でした。

なおコチジャンが添えられていて、少し辛味のアクセントが欲しい人には良さそうでした。

プレートランチはこのような感じで、大体月替わりで内容が変わります。 この日のメインは野菜の豚肉巻きで、副菜にもお野菜がたっぷりで身体に良さそうです。ツナグボウルにもついていた本日のスープは豆乳スープで、三つ葉が香り身体に染み入るやさしい味わいでした。

またキャロットラペの人参は規格外のものを使用しているということで、食べ物を大事にする心が素敵だなと思いました。

スイーツもいただきました。「半兵衛の生麩きなこ黒蜜ソース(650円)」と「甘酒アーモンドミルク(650円)」の2種類を。どちらもなかなかお目にかからないメニューなので選んでみました。

生麩は京都の半兵衛の生麩を軽く焼いてあり、モッチモチ。

きなことあんこ、生クリームと一緒に食べると食感のマリアージュが楽しく、リッチな味わいになってヘルシーなのに満足感たっぷりでした。

甘酒アーモンドミルクは、甘酒とアーモンドミルクってこんなに合うんだという驚きの味わい。

甘酒の優しい甘みとアーモンドのナッツ感が程よくマッチしていて、コクもあり美味しかったです。

同行人が頼んだフレンチトーストとコーヒーはこのような感じ。

こちらもやさしい甘みでふわふわのフレンチトーストでした。コーヒーもハンドドリップで丁寧に淹れられていました。

ツナグさんは店名にもあるように地域をつなぐ交流の場となることを目指しておられます。

店主による生け花のレッスンをされるほか、店主の娘さんがヨガのインストラクターの資格をお持ちとのことで、古民家カフェの横にある母屋の畳の部屋では毎週土曜日(娘さんは第1・第3土曜日担当)にヨガのレッスンをされているとのことでした。

また3月末にはマジックショーや4月にはコーヒーセミナーなどのイベントも企画されており、地域の活性化に繋がればと話します。

古民家再生地域の活性化という素晴らしい取り組みをされながら、オシャレで美味しいごはんとスイーツを提供しておられるツナグさん。湖西にまたひとつお気に入りのお店ができました。

イベントなども面白そうですので、ぜひツナグさんのInstagramなどをチェックしてみてください。

ただし営業は木金土のみなのでご注意を。ぜひみなさんも足を運んでみてくださいねー!

もくじ

店舗情報

[店名]古民家カフェ ツナグ
[住所]滋賀県大津市穴太1-13-12
[電話番号]090-5156-4798
[営業時間](木金土)11:00~17:00
[定休日]日~水曜日
[駐車場]あり
[支払い方法]現金・カード・電子マネー
[お店のHP、SNS]HPInstagram公式LINE

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