こんちは!滋賀のグルメメディア「ロモア」の”なんちゃん”です!
この日やってきたのは、守山市守山にある「Turu no Omotenashi(つるのおもてなし)」さん。
2020年3月にオープンしたワイン屋がプロデュースする手作り料理が楽しめるお店さん。
店主の奥様が作る創作料理に、店主がその料理に合ったワインをペアリング。雰囲気や空間作りにもこだわりを持っておられ、お店のコンセプトである”非日常の食体験“を楽しむことが出来ます。
[当媒体でも、何度か取り上げています]
そんな「Turu no Omotenashi」さんは、2024年3月でオープンから4周年を迎えられました。
今回は4周年記念で登場した新メニューをご紹介していきます!
お店がある場所
お店があるのは、守山市守山1丁目。JR守山駅西口から真っすぐ伸びる”語らい学び舎通り”沿いにあり、駅から徒歩で7分ほどになります。
駐車場は、「中心市街地交流駐車場」を利用。駐車券を持参すると、サービス券がいただけます。
オシャレな店内
黒をベースにしたシックでおしゃれな店内。テーブル席ではブラインドを下ろすことが出来、半個室のような状態にすることも可能。記念日やデートなんかにもピッタリな空間です。また奥にはカウンターもあるので、お一人でも!
オーナーとワインとの出会い
オーナーである今鶴さんがワインにハマったのが、26歳の時に当時勤務していた某ファーストフード店の社員研修でアメリカに行った際に、ワイナリーツアーに参加したことがきっかけ。
帰国後、”滋賀県でワインを本格的に飲もう“とお店を探すも行きつけに出来るお店がなかなか見つからず、これが自分でお店を始めようと思った理由の一つでもあるんだとか。
そんな今鶴さんが目指すのは、”お客様を笑顔にする非日常の食体験を提供すること“です。
メニュー
お店の料理を担当しているのは、オーナーの奥さま。驚いたのは、どこかで修業などをしたわけじゃなく独学だということ。
メニューの開発は夫婦で行っており、そこで重要視されているのはワインに合うかどうか。仕入れたワインに合う料理を開発することもあれば、料理を先に作ってそれに合うワインを探すこともあるそう。まさに二人三脚です。
ワインは今鶴さんオススメの物が揃っており、ワイン飲み放題なんかも。
実際に食べてみました
この日は、お店の一番の売りである「とろける牛タンソテー」と新メニュー「大山山麓 東伯若どりのコンフィ(1,280円)」の2点を。
そして新たに登場したこちらのオリジナルソースも。かなり自信があるとのことで、期待が高まります。
まずはお店イチオシという「とろける牛タンソテー」から。
これに合うのは、「生コショウオニオンソース」。
牛タンソテーというと、ちょっと硬めの食感をイメージしますが、ここのは正反対。メニューにも”とろける”とあるように、お箸で切れちゃうほど柔らかいのが特徴的です。圧力調理するのに、2日間かかるらしい。
柔らかい食感と噛んだ瞬間に広がるお肉の旨み。そしてこのソースが美味すぎるんです。
生コショウを使っていることで、香りの良さと後から来る抜ける辛さが堪りません。
このソースは万能で、基本的にどのアラカルトとも相性は良いみたい。実際にバケットに乗せて食べてみましたが、素晴らしかった。全ての料理に”プラスワン”を与えてくれるオニオンソースでした。
お次に新メニューである「大山山麓 東伯若どりのコンフィ」。
こちらと合わせるのが、きのこクリームソース。
皮はパリッと、中はしっとりと仕上がった若鶏にクリームソースをたっぷり。きのこの芳醇な香りが強く、全く違った料理に大変身します。これもとても美味しくて、普通にソースだけ持ち帰りたいぐらいでした。笑
もちろんワインもオーダー必至。この料理たちにペアリングしてもらったのが、「カベルネソーヴィニヨン」という赤ワイン。すっきりした味わいで牛タンソテーとの相性がバッチリでした。
さいごに
「Turu no Omotenashi」は料理だけじゃなく、今鶴さんがこだわっておられる雰囲気や空間作りの良さも売りの一つ。
かといって敷居が高いわけでなく、気軽にふらっと楽しめます。
デートや記念日だけでなく、女子会や家族でのご飯にもぴったりですよ!!
気になった方はぜひ食べに行ってみてね〜!
お店の情報
[店名]Turu no Omotenashi(つるのおもてなし)
[住所]滋賀県守山市守山1-5-10 守山銀座 105
[営業時間]12:00~14:30 17:00~22:00 ※金土のみ~22:30まで
[定休日]月曜日・不定休
[駐車場]あり
[お店のSNS]Instagram