こんちは!ロモア編集長”なんちゃん”です!
今回やってきたのは、大津市唐橋にある『手うちそば 松永』さん。
『手うちそば 松永』さんは、近江八景の一つ”唐崎の夜雨“でも知られる「唐崎神社」のすぐそばにあるお蕎麦屋。天ぷらやご飯ものはなく、蕎麦1本で勝負しているお店さんでした。
[大人が食べれば子供は無料になるお蕎麦屋さん]
お店がある場所
お店があるのは、大津市唐崎。唐崎神社からは歩いて30秒〜1分ほどのところにあります。
道路沿いではない為、意外に知らないって方も多いかもしれません。駐車場は近隣の「唐崎公園駐車場」に無料で駐車可。ただし夜は閉鎖され、昼間だけとなっているみたいなので要注意です。
唐崎神社は、日吉大社の摂社の一つで、境内は滋賀県指定名勝にも指定。
境内からは琵琶湖、対岸には近江富士が望めるなど景色が素晴らしい場所でもあります。
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蕎麦だけのシンプルなメニュー
カウンター6席と座敷があるこじんまりとした店内では、以下のメニューがいただける。天ぷらやご飯ものはなく、若干の物足りなさは感じるが、蕎麦だけで勝負しているところを見ると逆に興味をそそられる。
実際に食べてみました
今回は
◎冷や蕎麦の『塩(900円)』
◎『きつね(950円)』
の2種類を。値段は普通ぐらいって感じでしょうか。
やってくるまでは、蕎麦茶と揚げ蕎麦を楽しむ。この揚げ蕎麦って、めちゃくちゃクセになるんですよね〜。自宅に大量ストックしたいぐらい好きだったりします。(知らんがな)
まずは、冷や蕎麦の『塩(900円)』から。ちょっと分かりにくいですが、松の形(?)をしたご飯もセットで付いてきます。
蕎麦は、『え、蕎麦ってこんな細かったっけ?」というぐらいの細さ。ただこれが見た目以上に、コシがある蕎麦に仕上がっており、風味もいいんです!細麺でこの弾力は初な気がします。
またカツオの利いたつゆも美味しく、喉越しの香りもいい感じ。ただし麺の量は多くなく、細さもあってか満腹感はそんなに感じませんでした。ガッツリ食べたい系の方には向かないかもしれません。
そして『きつね(950円)』も。
非常に優しいつゆで美味しかったですが、細麺ということもあり温かいスープに入れるとすぐに麺はふにゃふにゃに。食感を楽しみたい派の僕としては、完全に冷や蕎麦派でした。
ラストはもちろん蕎麦湯をいただいて、フィニッシュ。ご馳走様でした。
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食後の団子はいかが?
お蕎麦を食べた後は、甘いものが欲しくなるところ。そんな時は、唐崎神社の目の前にある団子屋『近江のみたらし団子 寺田物産』へ行ってみてはいかがでしょうか?
江戸時代から団子を作り続けているそうで、代数でいうと20代目ぐらいになる超老舗店。金額は5本で550円から。バラ売りはしていないとのこと。
一粒一粒はそこまで大きくありませんが、代々受け継がれているという秘伝のタレに漬け込んでいます。外は香ばしい焦げ目がカリッと。そして中はもちもちの食感。醤油が効いており、普段よく食べる甘いみたらし団子とは一線を画す味わいです。
優しく、どこか懐かしささえ感じてしまうみたらし団子となっていました。
近江八景の一つ『唐崎神社』→ランチに『手うちそば 松永』→食後に『近江のみたらし団子 寺田物産』というルートが出来上がり。全て徒歩1分圏内で、サクッと回れますのでぜひご参考くださいませ。
[店名]近江のみたらし団子 寺田物産
[住所]滋賀県大津市唐崎1丁目8−1
[営業時間]10:00~16:00(時間帯によっては昼休憩をされている時があります)
[定休日]木曜日
[駐車場]昼間のみ唐崎公園駐車場に
店舗情報
[店名]手うちそば 松永
[住所]滋賀県大津市唐崎1丁目8-4
[営業時間](月水木金土)11:30~15:00(日)11:30~15:00 18:00~21:00
[定休日]火曜日
[駐車場]昼間のみ唐崎公園駐車場に