こんにちは、ロモアライターのSariです!
2023年10月7日から”叶匠壽庵 寿長生の郷”(大津市大石)内に「野坐ジェラート」さんがオープンしています!
「叶匠壽庵 寿長生の郷」は、滋賀県を代表する和菓子店”叶匠壽庵“さんが和菓子の里として様々なサービスを提供している施設になります。
[施設内にはこんなお店も]
「野坐ジェラート」さんがある里山館は、広い”寿長生の郷”の奥の方。
柚子畑の横の道を進んでいくと、ひっそりと佇んでいるお店が見えてきます。
お店の前や裏手には広いテラス席があり、雰囲気も良い。
『和菓子の可能性をもっと高めたい』と”Bakery&Cafe野坐”が生まれ、そんな野坐のブランドのひとつとしてこちらのジェラート店が誕生したそうです。
ジェラートの素材は和菓子作りに使っているものを活かし、どれも和のテイスト。 ミルクの代わりに豆乳を使ったベースを作り、そこに柚子や抹茶などの味わいを加えているそうです。
サイズはシングルとダブルから選べ、トッピングは黒蜜きなこが無料、つぶ餡がプラス30円で付けられるシステム。
ジェラートは全部で6種類(豆乳・しるこ・蓬餅・くりきんとん・抹茶・柚子) 。
くりきんとんはこの秋からの限定商品だそうです。
今回は、”くりきんとん”と”蓬餅”のダブルに”つぶ餡”と”黒蜜きなこ”トッピングを食べてみました。なかなかのビッグサイズで、トッピングのつぶ餡もたっぷりと乗っています。
味はとってもさっぱりとしていて甘さ控えめ。豆乳に和三盆糖のやさしい甘味がベースとなっています。
こちらのくりきんとんは栗の素朴な味わいがふんだんに感じられて、まるでふかした栗をそのまま食べているかのよう。白あんも入っているとのことで、やさしい味わいが引き立っています。
トッピングの黒蜜もやさしく甘味を添えている感じでした。
蓬餅は、求肥が練り込んであるとのことで、もっちりしていて楽しい食感。そして蓬の風味がとっても濃いです。甘味はこちらも控えめで、トッピングのつぶ餡との相性がとても良かったです。
つぶ餡はジェラート用に作られたもので素材の良さを感じる美味しい餡に。
全てを混ぜて食べても、さらなる味わい深さも楽しめました。
素材の良さを味わう”ザ・和テイスト”の叶匠壽庵さんだからこそ出来るジェラートだなと思いましたね。
またお店がある里山館の雰囲気もとても素敵で、日々の喧騒を忘れてゆっくりと過ごすことができました。
そんな「野坐ジェラート」の営業は11月下旬頃まで。
冬の間は一旦お休みされ、梅の時期あたりに再開されるとのことです。
あと営業は土日のみとなりますのでご注意を。 ぜひみなさんも足を運んでみてくださいねー!
店舗情報
[店名]野坐ジェラート(叶匠壽庵 寿長生の郷 里山館)
[住所]滋賀県大津市大石龍門4-2-1
[電話番号]寿長生の郷(077-546-3131)
[営業時間]10:00~16:30(L.O.16:00)※土日祝のみ
[販売期間]10月7日(土)~11月26日(日)の土日祝のみ営業
[駐車場]あり
[支払い方法]現金のみ