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食べログ鶏料理ランキング全国1位!美食家たちが通う鶏料理屋『じどりや穏座』へ行ってきた!

 

滋賀県大津市真野に食べログの鶏料理ランキング1位に輝いたこともある鶏料理の名店があります。

その名も「じどりや穏座(おんざ)

ここは全国の美食家たちが通う、知る人ぞ知るお店です。あまりの人気から「予約の取れないお店」としても話題になるほど。

 

今回はその「じどりや穏座」に行くことが出来ましたのでご紹介いたします!

 

もくじ

 じどりや穏座(おんざ)

 

JR湖西線堅田駅から徒歩で約15分。大津市真野の国道477号線から住宅街の方へ進むと、お店はあります。

 

先述した通り、とにかくこのお店は人気で予約が取れないんです。毎月第一金曜日だけが予約を取れる日なので受付開始の朝9:00から電話をかけたのですが、混み合いすぎて全く繋がらない状態になり、私は279回もかけてなんとか予約することに成功。

約40分かけ続けて結構疲れた(笑)

 

 

自社で養鶏場を経営されているので「当日に絞めた新鮮かつ美味しい地鶏がリーズナブルな価格で食べれる」と人気なんだとか。

 

 1日6名限定のカウンター席を予約

 

今回予約したのは「1日6名様限定のカウンター席

メニューは「淡海地鶏食べ尽くしコース 5000円

 

他にも、4人掛けのテーブル席が一つと2人掛けのテーブル席が二つ

メニューは「もうひとつの食べ尽くしコース 5000円

6~8人が入れる掘りごたつ席があります。

メニューは「近江しゃものすき焼きコース 5000円

各テーブルで違うメニューが出されるのが特徴的ですね。

 

 

カウンター席は全員同時に大将の説明と共に料理が提供されます。6人で食べ進める感じですね。

ビールを頼んで18時30分にスタート!!

 

 淡海地鶏食べ尽くしコース

 突き出し

琵琶湖産のアユとスジエビ。この他にも地元産の食材もたくさん使用されています。

大根がそうめんの様にカットされた冷製スープ。こちらのスープは鶏の出汁を使用しています。

地元のパン屋で作られた大麦100%のバンズに手羽元のモモが入ったミニバーガー。その他にドライフルーツとむね肉のスモーク、ささみの入ったサラダ

 

むね肉のスモークは生ハム風に作られており、めちゃくちゃ美味しいです!

雄のとさかのナマコ風。自家製ポン酢に長崎直送の手作りゆず胡椒がかかった一品。コリっとした食感が堪らなく美味しい。

 

そもそもとさかって食べれるんですね~。初めて知りました。食べたことない食感と味にハマってしまいそう!もっと食べたくなりました。

 

ここでようやく突き出しが終了。まだまだ出てくるということで、ものすごい量になりそうな予感。

 前菜

 

まずは前菜6種盛りから。

 

右上:むね肉のしょうゆ漬け 右下:雌のモモ肉(膝から上の部分)の味噌漬け 真ん中上:パイナップルソースで和えた蒸し鶏 真ん中下:ミンチのそぼろが入っただし巻き卵(下にはいわのり) 左上:地元野菜を使用した野菜スティック(チアシード入り) 左下:ガーリックバターで炒めた下モモ部分(下にはニンニク)

 

見た目もさることながら、鶏が抜群に美味い。弾力感が全然違いますね。しかも一品一品凝っているので、都度違う味を楽しめます!

 

 鶏のお造り

 

これ!!鶏の刺身を食べたかったんです

塩も大将の手作り!!

 

右から雌の肝と心臓 雄の砂肝 雌の脾臓と白子 雌のささみ

 

右から雌のモモ肉(股関節回り) 雌のむね肉

 

鶏の刺身を食べれるのは新鮮な鶏ならでは。

どれも本当にビックリするぐらい美味しいです。個人的に一番なのは雌の白肝!部位ごとに味や食感が全く違うので、口に入れるたび美味しさに驚きます。鶏ってこんな甘いんだということに気づきますね。

 

 雌の手羽先

 

雄よりも脂がのってる「雌の手羽先の塩焼き」になります。隣にあるのは「北海道産の山わさび

 

こちらもめちゃくちゃ美味い!外パリっと中はジューシーで最高です。皮部分には「香川県のかめびし醤油」のフリーズドライがかかっております。

 

 鶏のから揚げ

 

雌のモモ肉、手羽元、膝の軟骨」の3種類の部位を使ったから揚げ。かかっているのは、中華ソースです。

 

3者3様の味が楽しむことが出来ます。味濃いなあと思う場合はレモンをかけてさっぱりと。

ちなみに唐揚げはレモン派です(どうでもいい)

 

 鶏のモツ炒め

 

雌のとさか、肝、背肝、砂ずり」などが入った炒め物になります。ここまで読んでもらってる方なら分かると思いますが、この時点で結構お腹いっぱい(笑)

 鶏のまつば

 

まつば」は人間でいう鎖骨部分。正面から見るとVの字をしているのが特徴的です。希少部位として扱われています。

 

 鶏の尻皮

 

尻皮の唐揚げなんかは、たま~に見る気がするんですが炒めてあるのは初めて食べます。マニアックな部位らしい。分厚くて脂身があってとても美味しいです!

 

 鶏の横隔膜のタレ焼き

 

鶏の横隔膜を使った焼き鳥。鶏肉本来の甘みを堪能できる部位です。タレとの相性が抜群で、お腹いっぱいにも関わらずもっと食べたくなる美味さ!これだけ食べに来たいぐらいですね~。

 

 松茸ご飯

 

お次は、松茸ご飯です。お米は長浜市のコシヒカリを使用しており、他に鶏の足が入っています。これが土鍋で炊いてあるので、おこげもあるし出汁が効いてて最高に美味!!

 

 〆のラーメン

 

〆のラーメンです。ここに来て「ご飯からのラーメン」というダブル炭水化物。もちろんスープは鶏ガラスープ。

 

 マンゴー×ヨーグルトのアイス

 

 さいごに

 

じどりや穏座」はいかがだったでしょうか?

 

最高の鶏料理を堪能することが出来て本当に至福の時間でした。大将が「鶏の頭から足まで楽しんでほしい」という通り、全てを食べ尽くすことが出来ます。

これだけのパフォーマンスがありながら、料金は5000円!味やコスパがいいのは勿論のこと、大将の人柄やお店の雰囲気などを含めて、全国の美食家が集まり予約の取れないお店になる理由もわかりますね!またすぐにでも行きたくなるお店です。

予約取るの大変やけどね(笑)

お店の隣の「かしわの川中」では鶏の販売もしていますので、そちらで購入してみるのもいいですね!

皆さんも是非足を運んでみてくださいね~!

 

 アクセス、お店の情報

住所 滋賀県大津市真野4丁目9−50
電話番号 0120-003129
営業時間 午後6~9時30分
定休日 毎週火・水曜日
駐車場 店前に10台
お店のHP http://www.jidori.net/tenpo/onza.html

 

 料金

料金は各コース一律5000円(税抜)

 ☆はじめての方へ☆

 

☆今回の記事を読んでもらうと分かる通り、カウンター席はかなりのボリュームがあり、女性には食べきれないと思いますのでご注意を。

☆またカウンター席は6人全員が同時進行になるので、ゆっくり食べたい方には向いていないかもしれません。逆に大将と話しながら、お酒と鶏料理を楽しみたい方はカウンター向きですね。

☆お店の注意書きにもありますが、体調の優れない方は鶏のお造り等はやめておきましょう。カンピロバクターにかかる恐れもあります。

 

 予約について

予約は毎月第一金曜日のみで、翌月分の予約になります。

例えば9月の第一金曜日に電話して予約できるのは10月以降になります。繋がれば予約は取れると思うのですが、とにかく繋がらないと思うので自分の運を信じましょう(笑)

 

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