ロモアライターのsariです!
今回は、大津市松原町にあるケーキ屋「竹之坊ケーキ」さんに行ってきました!
「竹之坊ケーキ」は、2020年12月にオープン。それまで串カツ屋をやっておられた店主さんが、ケーキ屋に転身されました。石山にはケーキ屋さんが少ないことからも、非常に貴重なお店となっています。
お店がある場所
そんなお店があるのは、大津市松原町。JR石山駅から瀬田川に向かって真っ直ぐ歩いて約3分ほどです。駐車場はないので、近隣のコインパーキングを利用する形となります。
また周辺には
・ボリュームがヤバい?7/26にオープンした「角煮丼専門店カクトン」
・「お肉とチーズの古民家バル ISHIYAMA MEAT MARCHE」の”ランチプレート”
・人気洋食屋『GRILL STOVE』の「スペシャルランチ」と「オムライス」
などたくさんの美味しくて素晴らしいお店があります。
魅力あふれるラインナップ
朝10時の開店時に行って、ラインナップはこのような感じ。
今回のお目当ては「季節のショートケーキ(マスカット)」「いちじくのタルト」「パリブレスト」の3種類。今の時期だけの旬のものと、このお店の名物であるパリブレストを食べたくて来たんです。
マスカットのショートケーキ。美味しそう~。
「いちじくのタルト」と「パリブレスト」は、午後から並ぶということでもう一度お伺いすることに。そして13時半に行くと、こんな感じになっていました。もうすでに売り切れているものもあります。
こちらは18時閉店ですが、商品が売切れたら早々に閉店することもあるそう。なのでお目当ては午前中か事前に予約してお取り置きしてもらうのが良さそうですね。
いちじくのタルト。こちらも美味しそう。
こちらがあまり他のケーキ屋さんでは見かけないパリブレスト。バナナとチョコ味がこちらの定番となっており、時期によっては違った味のものも売られます。
他にもクッキーやフロランタンの焼き菓子。
ホールケーキもあり、予約は2日前まで承っておられるそうです。
またこちらのお店では材料にてんさい糖・全粒粉を使われていて、健康的なお菓子を目指されています。
他にも、滋賀県産の卵を使用したり、朝宮茶を使ったパルフェを提供するなど、地産地消にも取り組まれている素敵なお店です。
店内にはピアノが?
こちらの店内には店主がクラシック好きということで、電子ピアノが置かれており
こんな一風変わった催しが行われています。ピアノが弾ける方はぜひチャレンジしてみてください!
ユニークな店主さん、弾いているイメージで撮らせてくださいました(笑)
西洋の絵画もお好きな店主さん、お会計の小窓は額縁になっています。カメラを向けるとすかさずポーズをとってくださる面白い竹之坊さん。
さてさてお店と店主さんの紹介はこれぐらいにして、肝心のケーキのお味をご紹介しなければ!!
☟
実際に食べてみました
お店はテイクアウト専門なので、家に帰っていただきました。
まずは「季節のショートケーキ(573円)」を。今の時期はマスカットです。
とてもみずみずしくて甘いマスカットとそれに負けない甘さのふんわりスポンジと生クリーム。スポンジは口の中でスッとほどけてなくなり、まだ味わっていたいという余韻を残します。
お次は、「いちじくのタルト(573円)」。いちじくは高島市のものを使用されています。タルト生地には全粒粉を26%使っており、お砂糖はこちらもてんさい糖100%だそうです。
また、てんさい糖は一般的に上白糖やグラニュー糖より甘さ控えめと言われていますが、こちらのタルトは十分甘く、全く物足りなさは感じません。固めのタルト生地もしっかりとした甘さでコクがあり、コーヒーにもとても合いました。
そしてラストは「パリブレスト」です。パリブレストはフランスのお菓子で、パリとブレストという町の間で行われている自転車レースを基にして作られたお菓子だそうです。自転車なのでリング型というわけです。
こちらのパリブレストは、サクサクシュー生地の上にバナナとカスタードクリームを。そして生クリームが塔のように上に向かって絞られ、チョコソースがかかっているという見た目も楽しいお菓子です。こちらもてんさい糖100%使用なので、たっぷりの生クリームを頬張っても罪悪感が和らぎます(笑)
ちなみに10月からは、「モンブランクリームの栗のパリブレスト」が始まるそうです!要チェックですね!!
店内も、入口も小さな「竹之坊ケーキ」さん。小さなこちらの表札と青いひさしを目印に、探してみてください。
楽しい店主さんと美味しいケーキ達がお待ちしていますよ!竹之坊ケーキさん、ごちそうさまでした!!
お店の情報
[住所]滋賀県大津市松原町6-9
[営業時間]10:00~20:00
[定休日]水曜日
[駐車場]なし
[お店SNS]Instagram