
こんちは!ロモア編集長”なんちゃん”です!
チーズケーキ好き必見のお店が、東近江市八日市本町にあります。
それがこちらの『Y-s(ワイス)』さん。


こちらのお店は、2022年12月16日にオープン。こだわり抜かれたチーズや滋賀県産の素材を使用して、キャリア豊富なパティシエがチーズケーキや洋菓子を作っています。
個人的にもチーズケーキが大好きでよく食べるんですが、今までにないスタイルでした。


昭和5年に建てられたヴォーリズ建築
お店があるのは、八日市駅から徒歩5分。「八日市ほんまち商店街」にある”HONMACHI 93“という施設内に構えています。


この”HONMACHI 93“は、昭和5年に建てられたヴォーリズ建築による元歯科医院。


靴を脱いでスリッパでの入館。歯医者時代の案内板もそのままで、すでに雰囲気は抜群。


何店舗かテナントが入っていて、2階に上がると「Y-s」さんがあります。


テーブル席が3つ。カウンターが5席ほどのこじんまりとした店内です。


メニュー
お店の特徴は、チーズと滋賀県産食材の使った創作性です。チーズは、”つやこフロマージュ”で知られる古株つや子さんのもの。そのチーズに滋賀県産の食材を合わせて、店主の桂川さんが時間をかけて作り上げました。


そしてチーズケーキだけでなく、プリンや


カタラーナ等の洋菓子も。季節やタイミングによって変わってくるので、お店のInstagramをチェックしておくと、季節限定メニューがわかります。


和にも合わせたいということで、和紅茶や中国茶なんかも。洋菓子というと、コーヒーが主流ですよね〜。


今までにないチーズケーキ
「白カビと醤油粕のベイクドチーズケーキ」に使用する”コンテチーズ”はなんと24ヶ月も熟成したもの。
素人の自分でもチーズの深みを感じることができます。濃厚なんだけど、あっさり食べやすいんです。


ざっくり感を重視したり、味も甘いことが多いチーズケーキのボトム生地。ただこのボトム生地は、程よい甘さの中に香ばしさもあって、これが抜群。
正体は、守山市にある”遠藤醤油”の醤油粕。通常のチーズケーキより上品にいただくことができます。


さらに”旨味ふりかけ”と”花椒”の付け合わせと合わせるのもGOOD。ここにも和洋折衷を合わせたいという店主の思いが詰まっています。



花椒のスパイス感が想像以上に合うんよなあ


チーズケーキだけでなく、このプリンも絶品でした。安土産の卵、蜂蜜。付け合わせには比叡の湯葉を使った滋賀尽くしです。


修行時代に一番作ったということもあってか、かなりレベルが高い。チーズケーキ同様に上品な甘さで、風味も素晴らしいんです。


そして付け合わせは、まさかの湯葉。ミルクジュレに漬け込んだ湯葉は歯応えをわざと残していて、今までに味わったことがないプリンが楽しめます。


価格以上に価値を感じる
写真を見ても分かるとおり、サイズ感も大きくはないですし、普通のチーズケーキと比べても安くはありません。
ただ店主の思いがこもった本気の洋菓子で、食べると価格以上の価値を感じるでしょう。
気になった方は是非一度食べてみてほしい。そして店主さんの手が空いてそうだったら、色々お話を聞いてみてください!


店舗情報
[店名]Y-s(ワイス)
[住所]滋賀県東近江市八日市本町7−6
[営業時間]11:00〜19:00
[定休日]月〜水
[駐車場]近隣のコインパーキング
[お店のSNS]https://www.instagram.com/y_s.yoshiya_s