
こんにちは、ロモアライターSariです!
今回は東近江市横溝町で15年も前からヴィーガン料理を販売しているテイクアウト専門店「ここここ日和」さんへ行ってきました!

ナビを見ながらお店を探すと、閑静な住宅街の中のとあるお家の前にお店のタペストリーを発見!こちらが目印となります。

お家の方に目を向けると、スタイリッシュな黒いお家の横に、小さな受け渡し口がひっそりとありました。 テイクアウト専門のお店なので、こちらが店舗になるというわけですね。

オーナーの山中昌子さんは、昔良くあったタバコ屋のような小さなお店を開くのが幼い頃からの夢だったのだとか。その夢を、このような形で叶えたんだそうです。

こちらで売っている商品は、すべてヴィーガン(動物性原料不使用)。山中さんは子供が生まれたときに、体にやさしいものを食べさせてあげたいと色々調べる中でヴィーガンを知り、お肉じゃないのにお肉みたいに作れることや、たまごじゃないのにたまごのように料理が作れることに感動してその世界にはまっていったそう。

そして、夢だった小さなお店をヴィーガン料理のテイクアウト店としてオープンさせたのが15年前のこと。 「15年前は滋賀にヴィーガンのお店なんて全然なかったし、ヴィーガンという言葉すらも知っている人はほとんどいなかった」と山中さんは言います。
メニューは基本的にInstagramで週の初めに発表され、営業日は水曜日から土曜日。 事前予約をおすすめされています。 私が予約したときのメニューは以下の通りでした。
●ビーガンバーガー(880円税込)
●ゴハンモノ(880円)
●ほぼサラダなごはん(880円)
●ティラミスパフェ(680円)
●ココココグラノーラ(980円)
●ザクザク(980円)
●ぐるぐるクッキー(980円)
●飴パリスコーン(980円)
ビーガンバーガーとゴハンモノはメインを以下から選べました。
■クルマフカツ
■レモンチキン風
■照り焼きテンペ
■ハムカツ風
こちらはビーガンバーガー。具はレモンチキン風にしました。

食感がお肉を見事に再現しています。繊維の感じとか、本当に鶏肉みたい! バンズもしっとりして、豆乳マヨソースもコクがあって美味しかったです。

ゴハンモノはメインをクルマフカツにしました。かなり大きくて食べ応え満点、噛むとジューシーな車麩がお肉の脂身までを思い起こさせます。黒米入りごはんも健康的で嬉しい。

「ほぼサラダなごはん」は名前の通りお野菜がたっぷり。お野菜はすべて地元の農家さんから仕入れ、できるだけオーガニックにこだわっておられるそうです。
下に黒米ごはんが入っていますが、そこに行き着くまでにお野菜たっぷり。お腹いっぱいになってくるほど、入っていました。
メインは高野豆腐で作ったハムカツ風。こちらもハムを食べている気になってくるから不思議ですよね。

ティラミスパフェは待ちきれず帰りの車内でいただきましたが、上に乗ったココアクリームが絶品!動物性不使用とは思えないクリーミーさと濃厚さでした。

中にはチーズ風のクリームやココアケーキ、コーヒーゼリーなど盛り沢山入っていました。

グラノーラもいただきました。穀物にナッツやドライフルーツがたっぷり入っていて、やさしい甘みで体に良さそうでした。

ひょっこりかわいい受け取り口から受け取るヴィーガンフードが美味しい「ここここ日和」さん。
店舗での営業以外にも、カフェに出張したり企画展に出店したりとお忙しくされています。来年からはそういったお仕事も増えるそうで、店舗でのテイクアウト販売日が少し減るかもしれないとのことでした。
詳しくはお店のInstagramをチェックしてみてください!
店舗情報
[店名]ここここ日和
[住所]滋賀県東近江市横溝町2125-5
[電話番号]09030363022
[営業時間]水曜日・木曜日・金曜日・土曜日 10:30~
[駐車場]あり(1台)
[支払い方法]現金のみ
[お店のSNS]Instagram