こんにちは、ロモアライターのSariです!
甘い物には目がない私。今回は大津市長等にある”ずっと行きたかった和菓子屋”「茶菓山川」さんをレポートします!
茶菓山川さんは、2017年にオープン。店主の山川誠さんお一人でお店の奥にある工房でお菓子を作り、お店が休みの日は畑で収穫をして仕込みをする毎日。”とても忙しい”とのことでしたが、そのお顔は笑顔でとても充実しているのがうかがえます。
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お店がある場所
そんな「茶菓山川」さんがあるのは、大津市長等にある菱屋町商店街の中。 菱屋町商店街には美味しい飲食店さんがたくさんある商店街です。
[商店街内にオープンしたイタリアン]
店内の様子とおしながき
こじんまりとした店内に、ずらりと並ぶ和菓子たち。
閉店間近の時間に行ったので、冷蔵のショーケースの中は”がらん”としていましたが、イートインのどらやきはあるとのことで、そちらを頼みました。
イートインスペースは6席。
そしておしながきはこちら。
冬でもかき氷もやっておられるとのこと。人気だそうで、”かきごーらー”のみなさんは必見ですね!
待望の実食タイム
イートインの生どらと生菓子も食べてみたかったので、今回は
・抹茶と生菓子(ぶどうの果)800円(税抜)
・雪の舞(300円)
・生どら(500円 )
の3点をオーダーしました。
生どらは食べやすいようにとフォークとナイフが添えられていて、ばらけたりもせず綺麗にカットできました。 おかげでとても食べやすく、作り手の食べた時までを考えた心配りを感じましたね。
どらやきの皮は洋菓子のようにふわっふわ!とても繊細な食感でした。 抹茶のクリームもほろ苦さと甘さ加減が絶妙!お抹茶は宇治のもので、そのまま飲んでも美味しいクオリティものを使っておられるとのこと。
そして下の小豆クリームが、また絶品!ふわっと軽くて、小豆の自然の甘味が生かされながら洋風のホイップととってもマッチしています。どちらのクリームもたっぷり挟んでありましたが、まだまだ食べたい!と思わされる美味しさでした。
ちなみに一緒に頼んだお抹茶は、京都ですがクリームに使っているのとはまた別の、店主こだわりのお抹茶を使っておられるそうです。苦みの中に甘味があり、美味しくいただきました。
お次は、丁寧に作られた生菓子を。右が雪の舞(300円)、左がぶどうの果(800円)です。
ぶどうの果は、二種類のぶどうと白餡が中に入った葛餅。フルーツ大福はよくありますが、山川さんではそれを葛餅にしておられます。珍しくて面白く、葛のなめらかな食感と、甘いぶどう、やさしい白餡のハーモニーが良かったです。
こちらは雪の舞。上の白いのは軽羹(かるかん)を使ったものだそう。山芋が入っていて、ふんわりとして素朴な味わいで、下の小豆も上品な甘さで美味しかったです。
小豆は自家栽培で充実の毎日
茶菓山川さんで使われている「高島大納言小豆」は、高島でご自身で栽培されておられるそう。化学肥料を使わず、環境に配慮して作っておられるとのこと。 またお菓子に使うお水も、高島の正傳寺の薬水と言われる湧き水を使っているというこだわり!知れば知るほど、茶菓山川のお菓子への熱意が伝わってきます。
最近はコロナが落ち着いてから、お茶会への納品も徐々に増えて来たそうで、京都へ納品されることもあるそうです。
今回は食べられなかったパフェも気になるので、また行ってみたいと思います! ちなみに今はイチゴを使ったパフェだそうです!パフェ好きの方も必見ですね!
「茶菓山川」さん、美味しい和菓子で癒される時間をありがとうございましたー!
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お店の情報
[店名]茶菓山川
[住所]滋賀県大津市長等2-10-5
[電話番号]077-527-0088
[営業日]木・金・土・第二第四日曜日
[営業時間]テイクアウト(10:00〜18:00)イートイン(10:30〜17:30 Lo17:00)
[駐車場]近隣のコインパーキング
[お店のHP・SNS]HP・Instagram