2020年12月23日、長浜市にOPENした高級食パン専門店『小麦の学校』
こちらの取材で長浜に来たのですが、早めに到着したので『茶しん』で昼ごはんを食べてきました!
『茶しん』さんは、ホワイト餃子が食べられることで人気のお店です。休日にもなると観光客を中心に行列が出来るほど!
そもそもホワイト餃子って何?
餃子といえば「焼き餃子」「水餃子」「蒸し餃子」「揚げ餃子」が一般的ですよね。
しかし、茶しんで食べられるのは「ホワイト餃子」。聞い馴染みがない餃子です。
そもそもホワイト餃子とは、千葉県野田市に本店を置くお店「ホワイト餃子店」の看板商品。こちらの創業者の方が満州で白(パイ)という中国人から餃子の作り方を教わったことが始まりなんだとか。
その後、日本で餃子店を開く際に教わった白(パイ)さんへ敬意を込め、「ホワイト餃子」と名付けられたんだって。
ちなみに…現在このホワイト餃子が食べられるのは全国で26店舗。関西圏で食べられるのは、長浜市の『茶しん』だけとなっています!
茶しん
『茶しん』さんがあるのは、JR長浜駅から徒歩で約5分ほどの場所。こちらを運営しているのは、明治初年度にお茶屋として創業した「株式会社 茶真商店」さんです。
店内は昔ながらの食堂感が満載。個人的にはこういう場所は大好きですね。こちらのお店は、レジ前で注文と会計を済ましてから席に着くスタイルとなっています。
メニュー
ホワイト餃子に目が行きがちですが、「イタリアン焼きそば」も人気らしい。他にも380円の中華そばがあったり、基本的にコスパがいいので学生さんたちも良く来るとのこと。
今回は「ホワイト餃子」10個と「イタリアン焼きそば」を注文しました。
イタリアン焼きそば
というわけで、先に来たのは「イタリアン焼きそば」。お値段は510円。大盛りだと740円になります。
「イタリアンなの?焼きそばなの?」って思ってしまう珍しい料理ですが、新潟県の一部地域では昔から馴染みのある料理なんだとか。
こちらに使用している細麺は、社長自らが作る自家製のもの。その上に「秘伝の特製ミートソース」がたっぷりかかった一品となっています。
食べてみて感じたのは、昔ながらの懐かしさ。オリジナリティがあって、クセになってしまいそうな味です。
”焼きそばでもない。ミートソーススパゲッティでもない”
この料理を食べるために来る人がいるそうですが、なんだか分かる気がしますね。
ホワイト餃子
私的メインイベントである「ホワイト餃子」。こちらは10個で490円。20個で980円となっています。安い!
「ホワイト餃子」とありますが、先述した作り方を教えてくれた中国人の白(パイ)さんに敬意を表して名付けられたため、全く白くはありません。
このふっくら丸みを帯びた少し変わったビジュアルもいいですねー。
皮から具にいたるまで、全てを手作りでこだわった餃子。30種類以上の材料を使った野菜ベースのヘルシー餃子になっています。またどこから食べても具と皮のバランスが崩れないように「きんちゃく型」で焼かれています。
「焼き餃子と揚げ餃子」の間ぐらいな感じがある歯触り。普通の餃子とは違って、皮はかなり厚めで表面はサクサク。ただ噛めば噛むほどモッチリ感も出てきます。
なかなか味わうことが出来ない不思議な餃子だ。。。
コレは絶対美味いやつですよ。是非行かれた際は、一緒にお楽しみください♪
ご馳走様でしたー!!どちらもめちゃくちゃ美味しかったです!
お持ち帰りもやっているので、お近くに寄られた際は購入して自宅で味わってみては?
アクセス、お店の情報
店名 | 茶しん 駅前通り本店 |
住所 | 滋賀県長浜市元浜町5−3 |
営業時間 | 11時00分~14時00分 17時00分~19時00分 |
定休日 | 火曜日 |
駐車場 | あり(3台) |
お店のHP | 茶しん |