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宮内庁御用達・旧陸軍御用達。明治27年から伝統の手作り焼き菓子を作り続ける『元祖堅ボーロ本舗』 / 長浜市

ロモアライターの美桜(@mio_food)です!

今日は長浜にある『元祖堅ボーロ本舗』さんをご紹介。

明治27年創業で128年続く老舗。伝統の手づくり焼き菓子を作り続けるお店で、外観からして歴史を感じさせられます。

お店があるのは、長浜市朝日町。黒壁スクエアから少し逸れたところにあり、長浜駅からは徒歩10分ほどです。偶然通りかかったお店ですが、かなり有名みたい。

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店内に入るとレトロな品物がいくつか展示されており、どれも実際に明治時代に使用されていたとのこと。

たくさんのお菓子がずらりと並べられており、それぞれ試食の瓶が置かれているので、味見しながらお気に入りを見つけることに。この頃試食できるお店は少ないので、懐かしくこれも楽しかったです。

色々いただきましたが、今回購入したのはこちら。

◎五色ボーロ(540円)

色とりどり5色の丸いボーロ。1964年東京五輪開催の年に記念して製造されたのだそう。

表面は薄く砂糖でコーティングされていて、中には落花生が入ってます。表面と落花生の間に空洞があって、外の表面が割れる食感が絶妙なんです。

砂糖の甘さと落花生の香ばしさがとっても美味しかったです。一度手をつけると止まらなくなります(笑)

あとで紹介しますが、生姜が苦手な人や堅いものが食べにくい人は『堅ボーロ』よりこちらのほうがおすすめです。

そして1番人気で、看板メニューとも言えるのが【堅ボーロ】。宮内庁御用達・旧陸軍御用達と聞き、いただきました。

パン生地を二度焼きしたものの周りを生姜砂糖でコーティングしたもので、食べる前に店主さんに「堅いよ~」と言われていたものの想像以上の堅さにびっくり。口の中に入れた瞬間、砂糖の甘みと生姜の味わいが広がります。また材料は小麦粉と砂糖と生姜のみで、この素朴さがいいですね。

これはいきなり噛むのではなく、しばらくして柔らかくなってから噛むのだそうです。ほろほろ~と崩れていきます。日露戦争時代の兵隊さんも好んで食べていて、保存食としても重宝されたという歴史あるお菓子です。

どのお菓子も100円の小袋ものから、箱売りまであり豊富なサイズラインナップ。

レトロなパッケージが可愛らしく、歴史も感じさせられるため長浜に来た時のお土産にもおすすめです。

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店舗情報

[店名]元祖堅ボーロ本舗
[住所]滋賀県長浜市朝日町3-16
[電話番号]0749-62-1650
[営業時間]8:00~19:00
[定休日]年中無休
[駐車場]有り(2台)
[支払い方法]カード不可、電子マネー不可

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