こんにちは、ロモアライターのSariです!
今回は、2023年2月3日に東近江市宮荘町にオープンしたケーキ屋「PATISSERIE petit pot (パティスリープティポット)」さんに行ってきました!
店主は双子の姉妹「柳本あやかさん、ゆうかさん」。小さい頃から仲良しで、二人とも同じ製菓の学校を卒業。それぞれ別のホテルでパティシエとして働いたあと、「せっかく二人同じ仕事をしているのだから、一緒にやらなきゃもったいない!一緒にやればもっと楽しい!」と、双子でケーキ屋を開業することを決められました。
お二人は五個荘出身。開業の地を地元に選ばれたのも、商人の町五個荘を盛り上げたいとの想いがあったからだそう。
ケーキも色々と食べてみましたので、じっくりレポートをご覧ください!
[五個荘にはこんなスパイスカレーが食べられるお店も]
お店がある場所
パティスリープティポットさんがあるのは、東近江市宮荘町。五個荘と呼ばれる近江商人発祥の地にお店はあります。
近江商人の藤井彦四郎邸がある細い路地を曲がって真っ直ぐ行ったところにあり、少々分かりづらいので注意が必要です。
駐車場は店の前に3台停められますが、道がとても細くて停めにくいため、近くに8台ほど停められる広い駐車場も用意しておられます。
店内の様子
シンプルで洗練された感じの外観のお店の中に入ると
内装は正面の爽やかなブルーの壁と天井の木のデザインがオシャレで印象的。
ショーケースの中のケーキは、お二人がホテルのパティシエ出身ということもあり、ホテルで出てくるようなデザインのものが多く並んでいます。
またその時々の季節に応じたケーキを置くようにもしているそうです。今の時期だと、いちごやモンブランなど。どれも美味しそうです。全体として比較的小ぶりな代わりに、お値段も抑えめなのも嬉しいところ。(原材料の高騰により値上げの予定ありとのことですが)
他にも焼き菓子などがたくさん売っていました。それも「この辺の地域はお土産を買える場所が少ないので、焼き菓子にも力を入れたい」という考えがあってのことだそうです。
実際に食べてみました
さて、購入したケーキはこのような感じ。
・ショコラ・オランジュ(500円)
・モンブラン(500円)
・プリン(350円)
・ベイクドチーズ(400円)
・タルトセゾン(450円)
・焼き込みタルト-金柑×ピスタチオ-(450円)
・タルトフレーズ(450円)
・キャラメル・サレ(480円)
どれも美味しそうで食べてみたくて沢山買ってしまいました。
一言ずつレビューしていきますね。
ショコラ・オランジュは、とろけるようなチョコの甘さが口いっぱいに広がり、これぞチョコケーキという感じ。洋酒がふわっと香ります。
モンブランは愛媛の和栗を使用。少しバターを入れているとのことですが、栗の自然な甘みを楽しめるシンプルなお味。
プリンは、カスタードが絶品!ここのお店の卵はすべて永源寺の新鮮な卵を使用しており、生クリームも3種をブレンドして作っているんだとか。お店の名前Pot(フランス語で小瓶)をイメージした丸いフォルムも可愛いですよね。
ベイクドチーズは国産の2種のチーズをブレンドしており、甘さ控えめでチーズ感たっぷりで、個人的に好きな味。
タルトセゾンは八朔のタルト。甘い八朔で爽やかで美味でした。
焼き込みタルトは、金柑の爽やかさとピスタチオの豊かな風味がマッチしていて、美味しかったです。
タルトフレーズはいちごのタルト。この時期の旬を味わえてタルト生地もサクサクでした。
キャラメル・サレは甘いキャラメルとフランスの岩塩がまぶしてあるのがいいアクセントになっていて、甘じょっぱさがたまらない美味しさでした。
お店の名前「Petit Pot」は、フランス語で小瓶を意味します。これには「可愛くて、中には幸せがぎゅっと詰まっている…そんなお菓子を作りたい」という想いが込められているそうです。
可愛らしいお二人のイメージにもぴったりだと思いましたし、素朴なのだけど食べると思わず顔がほころぶ美味しさの詰まったケーキの数々に、まさに幸せになりました。
気になった方は、ぜひ足を運んでみてくださいね!プティポットさん、ありがとうございましたー!!!
[ここの焼肉もオススメ!]
店舗情報
[店名]PATISSERIE petit pot
[住所]滋賀県東近江市宮荘町680-5
[電話番号]0748-48-4191
[営業時間]10:00~18:30(生菓子なくなり次第終了)
[定休日]水曜日・不定休
[駐車場]あり(約10台)
[支払い方法]現金のみ
[お店のSNS]Instagram